AISEO all in one seo の攻略法 50点を90点にする方法

AISEO
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 AISEO を書きます。※本ページにはPRが含まれます

All in one seoが更新され、仕様が変わりました。別記事にまとめました。以下のリンクをご利用ください。

All In One SEO Packの設定方法 | 狸穴図書館

SEO対策といっても、よくわからないため導入したプラグインがall in one seoです。設定も簡単なので使っていたら、バージョンの更新で AISEO という名前に変わり、設定や操作法も複雑になりました。

なぜかというと、記事に点数がつくようになったからです。

それも49点。それも赤表記。「あなたは落第です」といわれているようなものです。

どうしたらいいのでしょう。クグッてみても解決策が見つからないので自力でまとめることにしました。結果は ↓こうなりました。

AISEO とは

AISEOとはAll in One SEOのこと。Googleなどの検索エンジン最適化(SEO)ができるWordPressプラグインです。

旧バージョンの使い方は簡単でした。タイトルと説明、それにユーザーが検索するであろうキーワードを入れるだけ終わりです。

ところが最新のプラグインに更新したところ、使い方が大きく変わってしまいました。

困ったのは、設定項目が増えたこと。それに加えて設定の仕方がどこにも書いていない(英語ページに飛べば描いてあるかもしれませんが)ことです。

記事を書き始めてみたものの46点ではやる気も失せます。

ということで赤点の消し方をおさらいしました。各項目ごとにポイントをまとめましたので初心者の方は参考にしてください。

まずは設定を済ませましょう。

設定方法はこちらのブログ記事を参考にしました。

【2021年度版】All in One SEO(WordPressプラグイン)の設定方法

スニペットプレビュー AISEO

AISEOで行った設定が表示されるプレビュー画面のことです。

設定した結果を表示するだけなので何もする必要はありません。

※「スニペット」とはGoogle検索エンジンで使われる「強調スニペット」という仕組みを指します。Google検索でユーザーが検索キーワードを入力した際に回答例が検索結果の最上部に強調表示される仕組みです。

投稿タイトル

どんなキーワードで検索されたいか?を設定する画面です。投稿タイトルとは、記事のタイトルのこと。

ここでは、自分が表示したい対止めをブロックを組み合わせるようにしてつくることができます。

記入する項目があらかじめブロックのようにまとめられているので、ブロックを並べ替えるだけで設定できます。

おススメの設定は[投稿タイトル][区切り][サイトのタイトル]です。

もっと説明を増やしたければ好きなタグを追加したり並べ替えたりすることができます。

メタ説明←ここが難関

「メタ説明」は「メタディスクリプション」と同じ意味です。

検索の際重要なのがディスクリプション(meta description)です。

Googleで検索するとURLの後に数行の要約文が表示されますが、記事の内容を100文字程度に要約したこの部分がメタディスクリプションです。

このディスクリプションにあたる部分をこのメタ説明の欄に記述するのです。

以前のバージョンでは説明という項目があり、そこに160文字以内で記述すればOKでしたが、新バージョンではこの項目に「以下のタグをクリックして、メタ説明に変数を挿入します」となりました。

取り扱いは一見簡単になったように見えますが、自分が書きたい記事は、ブロックの並べ替えでは作れません。

したがって、私はブロックを使わず直接160字を目安に原稿を書くことにしました。

記入に問題があれば[ページ分析][メタディスクリプションの長さ]にエラーが付きます。

AISEO

フォーカスキーフレーズ

フォーカスキーフレーズの定義がわからないと先に進めない設定です。フォーカスキーフレーズとは、たとえばこの記事でいうと【AISEO】です。

この記事でユーザーが検索するであろうキーワードを一つ決めます。そのキーワードが[フォーカスキーフレーズ]になります。

ユーザーがAISEOで検索するであろうことを想定して、タイトルや記事にキーワードを埋め込んでいくのです。

SEOタイトルのフォーカスキーフレーズ

SEOとは記事のタイトルのことと同義です。記事のタイトルにはユーザーが検索するであろうキーフレーズを記入します。記入しないとエラー表示が出ます。

記入してもエラーが出る場合は、キーフレーズの前後を半角空欄で区切ります。

上記は「AISEOとは」とh2タグで描いた中見出しです。スコアは59です。この「AISEO」と「とは」の間に半角の空白を入れてみます。

するとスコアが「2」上がりました。

AISEOはもともと英語圏のユーザーを対象に設計されたものです。英語圏ではキーフレーズの前後は空欄になっていることが普通ですが、日本語では文字間が詰まっているためAISEOが判読できないのがエラーの原因です。

メタディスクリプションのフォーカスキーフレーズ

メタ説明の中にフォーカスキーフレーズを記入すればOKです。
記載がないと「メタディスクリプションにフォーカスキーフレーズが見つかりません。」というエラーが出ます。

URLのフォーカスキーフレーズ

エラー表記は「URLにフォーカスキーフレーズが見つかりません。」

記事のURLにキーフレーズを入れないと表示されます。気になる人はWordPressの設定から見直します。

導入にフォーカスキーフレーズ

エラー表示「フォーカスキーフレーズは最初の段落に表示されません。トピックがすぐに明確であることを確認してください。」・・・・意味不明です。

小見出しのフォーカスキーフレーズ

エラー表示「 H2とH3の小見出しでフォーカスキーフレーズをもっと使用してください!」
小見出しにフォーカスキーフレーズを入れても解決しません。

画像のalt属性のフォーカスキーフレーズ

記事に写真が貼り付いていない時「画像のalt属性にフォーカスキーフレーズが見つかりません」というエラーが表示されます。写真などを記事内に挿入して対処しますが、その際メディアライブラリーにある代替テキストの空欄にフォーカスキーフレーズを記入するとエラーが表示されなくなります。

フォーカスキーフレーズの長さ

11文字の場合はOKでした。

追加のキーフレーズ

有料サービスです。

ページ分析

基本的にはフォーカスキーフレーズの欄と同じ内容です。

メタディスクリプションのフォーカスキーフレーズ 

エラー表示「メタディスクリプションにフォーカスキーフレーズが見つかりません。」

URLのフォーカスキーフレーズ

エラー表示「URLにフォーカスキーフレーズが見つかりません。」

コンテンツのフォーカスキーフレーズ 

記事内にフォーカスキーフレーズを使用すればOKです。日本語記事についてはGoogleエンジンの方が頭がいいのでキーワードの前後に空欄を付ける必要はありません。
たまに「コンテンツにフォーカスキーフレーズが見つかりました。」というエラー表示が出ますが無視してもいいと思います。

導入にフォーカスキーフレーズ 

エラー表示は「フォーカスキーフレーズは最初の段落に表示されません。トピックがすぐに明確であることを確認してください。」何言っているのか意味不明です。

  • フォーカスキーフレーズの長さ→フォーカスキーフレーズ欄の記載に連動します。
  • メタディスクリプションの長さ→ フォーカスキーフレーズ欄の記載に連動します。
  • コンテンツの長さ→フォーカスキーフレーズ欄の記載に連動します。

内部リンク

自分のサイトの別ページのURLを張ります。

外部のリンク

自分のサイト以外のサイトにリンクを張ります。例えばAmazonの商品リンクを張ってもエラーは消えます。

AISEO の評価

試行錯誤の結果なんとか設定終了。

AISEOは100点は目安です。90点以上取れば合格です。

サイドバーに評価項目が一覧になっているので、確認しながら修正を繰り返し、94点まで上げることができました。

気になるのが「導入にフォーカスキーフレーズが必要」という点と「遷移語」です。エラー表示は「どの文章にも遷移語は含まれていません。 いくつか使用する」ですが、いったい何のことでしょうか。

まとめ

新バージョンになったAISEO。設定の途中有料バージョンへの切り替えを何度も進められ正直ウザかったです。おまけに新たな評価項目まで追加され、こちらは0点を食らいました。

本当に必要なのか、ネットを探してみましたが推奨する記事は見当たらないのでしばらくは無視しても構わなさそうです。

正しく利用してブログの認知度を高めたいものです。

AIOSEO(4.0.11)の外部リンクエラーを正常値にしてみた | 気持ちのスイッチ