【ノミネート】2021本屋大賞・決定・ランキング[感想]

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

全国の書店員が「売りたい本」を推薦する賞本屋大賞。4月14日の発表を前に、今年の本屋大賞ノミネート作品が発表されました。

知り合いの書店員の話によると「映像化しやすい本が選ばれやすい」と言われています。今年はNEWS加藤シゲアキさんの「オルタネート」を筆頭にノミネート作品はどの本をとっても中身はともかく話題が満載です。

ノミネート作品

犬がいた季節

1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の逡巡や決意を、
瑞々しく描く青春小説。

お探し物は図書室まで

お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?悩める人々が立ち寄った小さな図書室。不愛想だけど聞き上手な司書さんが思いもよらない選書と可愛い付録で人生を後押しします。『木曜日にはココアを』の著者が贈る、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

推し、燃ゆ

推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。そんなある日、推しがファンを殴った。第164回芥川賞受賞作。

オルタネート

高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、若者たちの運命が、鮮やかに加速していく。“あの頃”の煌めき、そして新たな旅立ちを端正かつエモーショナルな筆致で紡ぐ、新時代の青春小説。現在累計13万部(6刷)。

逆ソクラテス

逆境にもめげず簡単ではない現実に立ち向かい非日常的な出来事に巻き込まれながらもアンハッピーな展開を乗り越え僕たちは逆転する!無上の短編5編(書き下ろし3編)を収録。第33回柴田錬三郎賞受賞作。

この本を盗む者は

書物の蒐集家を曾祖父に持つ高校生の深冬。父は巨大な書庫「御倉館」の管理人を務めるが、深冬は本が好きではない。ある日、御倉館から蔵書が盗まれ、深雪は残されたメッセージを目にする。“この本を盗む者は、魔術的現実主義の旗に追われる”本の呪いが発動し、街は物語の世界に姿を変えていく。

52ヘルツのクジラたち

52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だと言われている。毒親や虐待など、歪んだ愛情からの離脱と再起を描いた話題作。

自転しながら公転する

東京で働いていた32歳の都は、親の看病のために実家に戻り、近所のモールで働き始めるが…。恋愛、家族の世話、そのうえ仕事もがんばるなんて、そんなの無理!誰もが心揺さぶられる、7年ぶりの傑作小説。

八月の銀の雪

科学の揺るぎない真実が、人知れず傷ついた心に希望の灯りをともす全5篇。

滅びの前のシャングリラ

「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。そして―荒廃していく世界の中で、四人は生きる意味を、いまわのきわまでに見つけられるのか。圧巻のラストに息を呑む。滅び行く運命の中で、幸せについて問う傑作。

まとめ

本屋大賞の魅力は本好きな人が選んでる点に尽きます。ノミネートされてる作品はほとんどすべてが書店員が店頭に面陳した本ばかり。書店員の熱意が気になると読みたくなる上、作家を応援したくなります。

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