カルト宗教と戦う復讐劇「フェイクフィクション」

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 今からフェイクフィクション の口コミについて記します。

お勧めするのは、小説すばるに掲載されていた誉田哲也の最新長編小説です。

Contents

フェイクフィクション

東京・五日市署管内の路上で、男性の首なし死体が発見された。

刑事の鵜飼は現場へ急行し、地取り捜査を開始する。死体を司法解剖した結果、死因は頸椎断裂。「斬首」によって殺害されていたことが判明した。

一方、プロのキックボクサーだった河野潤平は引退後、都内にある製餡所で従業員として働いていた。

ある日、同じ職場に入ってきた有川美祈に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していることを知ってしまい……。

良い口コミ悪い口コミ

面白くないわけない。グロさと嫌悪感のある描写もありましたが想定内

かなり刺激的な作品でしたが、一応ハッピーエンドであったし楽しめた作品でした。著者の作品は、ハズレ無いですね!

現実世界でもあったように、カルト教団と戦い命を落とした人たちは、つくづくお気の毒でならない。

グロい描写もあるため、苦手な人にはお勧めできません。しかし、そこは活字の世界と割り切って物語の面白さに浸りたい人におススメします。

まとめ

魂はどこにも行かない。ただ消え去るのみ。
神などどこにもいはしない。だから悪魔もいない。
いるのは全部、人間。
人間の言葉と、記憶がそこにあるだけだ。

こんな人におススメ
  • ハードボイルド+アクション
  • 社会派ドラマ+正義感
  • エンタメ大好き+イッキ読みしたい人

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