将棋ミステリー「神の悪手」

神の悪手
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 紙の悪手 を書きます。

「悪手」と書いて「あくしゅ」と読みます。
囲碁・将棋などで使う用語で「不利になる打ち方」を意味します。
昇段をかけた一戦を控えた棋士が切羽詰まり繰り出した悪手の結末が気になる表題作の「神の悪手」


この作品には小説家をめざしてあがいていた著者自身の苦悩の日々が投影されているのだとか。
将棋の世界がわかる人はそれなりに、
将棋に関しての知識ほぼゼロでも物語の展開に引き込まれる短編5編。

26歳までにプロになれなければ退会――苛烈な競争が繰り広げられる棋士の養成機関・奨励会。
リーグ戦最終日前夜、岩城啓一の元に対局相手が訪ねてきて……。
追い詰められた男が将棋人生を賭けたアリバイ作りに挑む表題作ほか、
運命に翻弄されながらも前に進もうとする人々の葛藤を、驚きの着想でミステリに昇華させた傑作短篇集。

・将棋が解らなくても読めるが、ちょっと分かりづらい。著者らしい人間のダークサイドが垣間見える。
・作者は女性だがかなり将棋の勉強をしたのだろうな~?将棋を知らないかたでも楽しめて充分満足出来る作品です。

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