戦慄のサスペンス「監禁」

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

平易な文章。意外性のある設定。スピード感のある展開。

昔アニメーションの脚本を書いていたこともあるという作家秋吉理香子さんに新作ミステリー。

幼い娘の育児と仕事の両立に限界を覚えた由紀恵にとって、今日が勤務の最終日。
夜勤の間は、夫の雅之が自宅で娘を見ている。
だが、ラインのメッセージに返事はない。電話をかけても繋がらない。
由紀恵は自分に執着していた不気味な患者の存在を思いだし、胸騒ぎを覚える。
家族の絶望と狂気、そして再生を描いた戦慄のサスペンス。

「暇さえあればずっと読んでいますね。朝起きて読んで、お昼を食べた後に読んで……書いている時以外は基本的にいつも読んでいます」と創作のヒントはひたすら読むことと語る秋吉さん。
アイデアは無意識に脳が生み出す妄想の中に埋もれているといいますが、掬い取る道具はやっぱり積み重ねるような読書であることに納得しました。