今日は、日本で人気のミステリー作家の最新刊をご紹介します。
謎解きのスリルと驚きの展開が詰まった一冊です。最近のトレンドであるダークヒーローや心理戦が巧みに描かれ、読み応え抜群です。新たな名作が誕生する瞬間を一緒に楽しみましょう!
- ミステリー作家の 最新刊 情報
- 青崎有吾(あおさき・ゆうご) @AosakiYugo
- 朝倉秋成(あさくら・あきなり)
- 芦沢央(あしざわ・よう)
- 芦辺 拓(あしべ・たく)
- 阿津川辰海(あつかわ・たつみ)@tatsumi2017
- 阿部智里(あべ・ちさと)
- 天祢涼(あまね・りょう)
- 綾辻行人(あやつじ・ゆきと) @ayatsujiyukito
- 有栖川有栖(ありすがわ・ありす)
- 石持浅海(いしもち・あさみ)@Ishimochi_Asami
- 伊吹亜門(いぶき・あもん)@ibukiamon
- 冲方丁(うぶかた・とう)
- 大倉崇裕(おおくら・たかひこ)@muho1
- 大山誠一郎(おおやま・せいいちろう)@oyama_seiichiro
- 小川哲(おがわ・さとし)
- 倉知淳(くらち・じゅん)@jun_kurachi
- 呉勝浩(ご・かつひろ)
- 近藤史恵(こんどう・ふみえ)@kondofumie
- 桜庭一樹(さくらば・かずき)@sakurabakazuki
- 佐々木譲(ささき・じょう)@johsasaki
- 佐藤究(さとう・きわむ)
- 澤村伊智(さわむら・いち)
- 雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)
- 篠田節子(しのだ・せつこ)
- 下村敦史@atushishimomura
- 斜線堂有紀(しゃせんどう・ゆき)@syasendou
- 白井智之(しらい・ともゆき)
- 辻 真先(つじ・まさき)@mtsujiji
- 辻村深月(つじむら・みづき)
- 法月綸太郎 (のりづき・りんたろう)
- 葉真中顕(はまなか・あき)@hamanaka_aki
- 深町秋生(ふかまち・あきお) @ash0966
- 深緑野分(ふかみどり・のわき)
- 方丈貴恵(ほうじょう・きえ)@Kie_Hojo
- 道尾秀介(みちお・しゅうすけ)@michioshusuke
- 三津田信三(みつだ・しんぞう)@shinsangenya
- 皆川博子(みながわ・ひろこ)
- 湊かなえ(みなと・かなえ)
- 米澤穂信(よねざわ・ほのぶ)@honobu_yonezawa
ミステリー作家の 最新刊 情報
青崎有吾(あおさき・ゆうご) @AosakiYugo
最新刊は『地雷グリコ』単行本 – 2023/11/27
朝倉秋成(あさくら・あきなり)
最新刊は「家族解散まで千キロメートル」2024年3月26日(火)
家族総出で大掃除をしていると、倉庫で神社から盗まれたご神体が見つかる。
家族は突如降ってきた災難を、どう切り抜けるのか!
芦沢央(あしざわ・よう)
最新刊は「魂婚心中」単行本 – 2024/6/19
もしも死後結婚のマッチングアプリがあったら? ベストセラー作家が贈るSFミステリ傑作集 死後結婚用マッチングアプリ「KonKon」が普及した社会で、推しのアイドルの秘密のKonKonアカウントを見つけてしまい感情爆発した社会人女性がとんでもない凶行へと驀進してしまう表題作のほか、この現実とちょっとだけ異なる世界の謎と関係性の物語、全六篇!
芦辺 拓(あしべ・たく)
最新刊は「明治殺人法廷」 単行本 – 2024/9/11東京創元社
明治二〇年に発布・施行された保安条例のために東京を追放された新聞記者の筑波新十郎と、負け続きのため「コマルさん」と揶揄される大阪の駆け出し弁護士の迫丸孝平。出会うはずのない東西二人の青年は、質屋一家を襲った鏖殺事件の謎に挑むが……日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞受賞作『大鞠家殺人事件』の著者が、巨星・山田風太郎の〈明治小説〉への敬意を胸に本格ミステリと伝奇時代小説の融合に挑む、圧巻のグランドミステリ!
阿津川辰海(あつかわ・たつみ)@tatsumi2017
最新刊は「バーニング・ダンサー」単行本 – 2024/7/26
某国に飛来した隕石の影響で100人の能力者、「コトダマ遣い」が生まれた世界で、能力を殺人に用いる凶悪犯を、能力者で組織された警察チームが追う物語。
阿部智里(あべ・ちさと)
「八咫烏シリーズ」単行本最新刊『望月の烏』2024年2月22日発売
天祢涼(あまね・りょう)
最新刊は「罪びとの手」 (角川文庫)2024/08/23発売
川崎区の廃ビルで発見された身許不明の中年男性の遺体。
事件性なしと判断されるが、刑事の滝沢圭は死亡推定日時と遺品の壊れた腕時計が示す日付とのズレに事件性を疑っていた。
そんな中、遺体を引き取りに来た葬儀屋・御木本悠司が、これは自分の父親だと申し出る。
奇妙な偶然と遺体を目にした悠司が呟いた「殺したか」という言葉に疑念を抱いた滝沢は、独自に捜査を始めるが――疑惑と伏線が絡み合う社会派ミステリー!
綾辻行人(あやつじ・ゆきと) @ayatsujiyukito
「館」シリーズの最新作となる『双子館の殺人』を現在、執筆中。
有栖川有栖(ありすがわ・ありす)
最新刊は「日本扇の謎」(講談社)新書 – 2024/8/7
舞鶴の海辺の町で発見された、記憶喪失の青年。名前も、出身地も何もかも思い出せない彼の身元を辿る手がかりは、唯一持っていた一本の「扇」だった……。そして舞台は京都市内へうつり、謎の青年の周囲で不可解な密室殺人が発生する。事件とともに忽然と姿を消した彼に疑念が向けられるが……。動機も犯行方法も不明の難事件に、火村英生と有栖川有栖が捜査に乗り出す!
石持浅海(いしもち・あさみ)@Ishimochi_Asami
最新刊は「君が護りたい人は 」(祥伝社文庫)2024/08/08発売
成富歩夏に年齢差二十歳の婚姻を強いた、奥津悠斗。三原一輝はその男の殺害を決意し、友人の芳野友晴に制裁を見届けるよう頼む。犯行の舞台はキャンプ場。三原は毒草をはじめ周到な罠を何重にも仕掛けるが、次々に失敗。なぜ死なないー―完璧だったはずの殺害計画は、ゲストとして参加した碓氷優佳によって狂い始めた……。
伊吹亜門(いぶき・あもん)@ibukiamon
最新刊は「帝国妖人伝」(小学館)2024/07/12発売
時は明治、那珂川二坊は文学で名をなさんとす。尾崎紅葉に師事すれど執筆がかなうのは小説どころか三文記事ばかり。この日も簡易食堂に足を運び、ネタを探して与太話に耳を傾けた。・・・京都・奈良をつなぐ法螺吹峠、ナチス勃興前夜のポツダム、魔都・上海ほか、那珂川の赴く地に事件あり、妖人あり! “歴史・時代ミステリの星”伊吹亜門が放つ全5話の連作短編
冲方丁(うぶかた・とう)
最新刊は「マルドゥック・アノニマス 1」2025/10/31発売予定
『マルドゥック・スクランブル』から2年――自らの人生を取り戻したバロットは勉学の道に進み、ウフコックは新たなパートナーのロックらと事件解決の日々を送っていた。そんなイースターズ・オフィスに、馴染みの弁護士サムから企業の内部告発者ケネス・C・Oの保護依頼が持ち込まれた。調査に向かったウフコックとロックは都市の新勢力〈クインテット〉と遭遇する。それは悪徳と死者をめぐる最後の遍歴の始まりだった。『スクランブル』から数年後、ウフコックはいかにして死んだのか――街の新たな勢力と正義を求める良心の最後の戦いが始まる。
大倉崇裕(おおくら・たかひこ)@muho1
最新刊は「怪獣殺人捜査 殲滅特区の静寂」 (二見文庫)2024/09/26発売予定
“巨大生物「怪獣」の度重なる出現に対抗すべく、専門省庁「怪獣省」が置かれ、発見・予報・殲滅の撃退プロセスを確立させ、世界をリードしてきた日本。怪獣それぞれの生態から進路や撃退法を分析する予報官の岩戸正美は任務中、奇妙な事件に遭遇する。
大山誠一郎(おおやま・せいいちろう)@oyama_seiichiro
最新刊は「戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー」 (文春文庫)2024/06/05発売
今を時めく警察小説の書き手が紡ぐ、傑作短篇集第2弾!
人気シリーズのスピンオフから、文庫オリジナルの書下ろし作品まで…。大注目の作家たちが送る豪華警察アンソロジー。
小川哲(おがわ・さとし)
最新刊は「スメラミシング」2024/10/10発売予定
カリスマアカウント〈スメラミシング〉を崇拝する覚醒者たちの白昼のオフ会。参加した陰謀論ソムリエ〈タキムラ〉の願いとは──?
倉知淳(くらち・じゅん)@jun_kurachi
最新刊は「死体で遊ぶな大人たち」2024/09/05発売
不謹慎だがガチ本格の死体ミステリ!
「本格・オブ・ザ・リビングデッド」夏の山荘で起きた惨劇。殺人犯はゾンビ⁉
「三人の戸惑う犯人候補者たち」「人を殺したかも」相談の内容は殺人で…
「それを情死と呼ぶべきか」〈死者が生者を殺した〉密室心中の真相は⁉
「死体で遊ぶな大人たち」なぜ腕だけ別人に“すげ替え”られたのか?
「死体を有効活用すれば、ここまで奇怪な状況をロジカルに成立させられるのか!
著者が示した4態(シタイ)に驚嘆!」
呉勝浩(ご・かつひろ)
最新刊は「法廷占拠 爆弾2 (単行本)」2024年7月31日(水)発売
東京地方裁判所、104号法廷。
史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、突如銃を持ったテロリストが乱入し、法廷を瞬く間に占拠した。
「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します」前代未聞の籠城事件が発生した。
スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いが再び始まる!
近藤史恵(こんどう・ふみえ)@kondofumie
最新刊は「山の上の家事学校」単行本 – 2024/3/18
離婚して一年。荒んだ生活を送っていた幸彦は、ある「学校」を紹介される。そこには様々な事情を抱える生徒たちが通っていた――。
桜庭一樹(さくらば・かずき)@sakurabakazuki
最新刊は「名探偵の有害性」単行本 – 2024/8/30
かつて、名探偵の時代があった。ひとたび難事件が発生すれば、どこからともなく現れて、警察やマスコミの影響を受けることなく、論理的に謎を解いて去っていく正義の人、名探偵。そんな彼らは脚光を浴び、黄金時代を築き上げるに至ったが、平成中期以降は急速に忘れられていった。
……それから20年あまりの時が過ぎ、令和の世になった今、YouTubeの人気キャンネルで突如、名探偵の弾劾が開始された。その槍玉に挙げられたのは、名探偵四天王の一人、五狐焚風だ。「名探偵に人生を奪われた。私は五狐焚風を絶対に許さない」と語る謎の告発者は誰なのか? かつて名探偵の助手だった鳴宮夕暮——わたしは、かつての名探偵——風とともに、過去の推理を検証する旅に出る。
佐々木譲(ささき・じょう)@johsasaki
最新刊は「左太夫伝」2024/08/16
『武揚伝』、『くろふね』、『英龍伝』に続く著者のライフワーク、ここに結実! 欧米列強が開国を迫る中、蝦夷地を調査し、万延元年遣米使節団として世界を旅した仙台藩士・玉虫左太夫。薩長新政府に対抗すべく奥羽越列藩同盟成立に奔走し、命懸けで〈共和国〉樹立の夢に挑んだ男の波乱に満ちた生涯を描く。
佐藤究(さとう・きわむ)
最新刊は「幽玄F」が2023年10⽉20⽇
澤村伊智(さわむら・いち)
最新刊は「斬首の森」
雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)
最新刊は「霧をはらう(下)」2024/08/08発売
点滴殺傷事件で母親が逮捕された由惟は不登校の妹を養いながら職場での嫌がらせに耐えていた。母親の無実を信じる弁護士の伊豆原は検察の立証を崩すべく、病院関係者の証言集めに奔走する。有罪率99%の刑事裁判で無罪を勝ち取る打開策は見つかるのか。驚愕の真実まで一気読み必至! 信じることの困難さと尊さを描く著者渾身の記念碑的傑作。
篠田節子(しのだ・せつこ)
最新刊は「失われた岬」 (角川文庫)2024/10/25発売予定
以前から美都子が夫婦ぐるみで付き合ってきた、憧れの存在である友人・清花。だが近年、清花夫妻の暮らしぶりが以前とは異なる漂白感を感じさせるようになり、付き合いも拒否されるようになったのち連絡がつかなくなった。清花たちは北海道に転居後、一人娘・愛子に「岬に行く」というメッセージを残し失踪したようだ。彼女の変貌と失踪には肇子という女性が関わっているようだが、その女性の正体も分からない。
時は流れ約二十年後の二〇二九年、ノーベル文学賞を受賞した日本人作家・一ノ瀬和紀が、その授賞式の前日にストックホルムで失踪してしまった。彼は、「もう一つの世界に入る」という書置きを残していた。担当編集者である駒川書林の相沢礼治は、さまざまな手段で一ノ瀬の足取りを追うなかで、北海道のある岬に辿りつくが――。やがて明らかになる、この岬の謎。そこでは特別な薬草が栽培され、ある薬が精製されているようで……。
近未来から戦時中にも遡る、この国の現実の様相。
下村敦史@atushishimomura
新刊は「全員犯人、だけど被害者、しかも探偵」2024/08/07発売
キラキラ表紙!多重推理、密室、デスゲームーー。僕の著作の中では一番”面白い”ミステリーだと胸を張れる作品です。デビュー10周年の記念年の勝負作、タイトルに惹かれたらぜひ!
斜線堂有紀(しゃせんどう・ゆき)@syasendou
最新刊は「星が人を愛すことなかれ」2024/08/26発売
令和最注目の作家・斜線堂有紀が描く、推し(アイドル)の恋。ウェブ掲載の作品に書き下ろしを加えて書籍化!!再録の三篇に加え、最愛のファン・めるすけが結婚することを知った赤羽瑠璃の顛末を描く書き下ろし「星の一生」を収録。
白井智之(しらい・ともゆき)
最新刊は「ぼくは化け物きみは怪物」2024/08/21発売
クラスメイト襲撃事件を捜査する小学校の名探偵。滅亡に瀕した人類に命運を託された“怪物”。郭町の連続毒殺事件に巻き込まれた遊女。異星生物のバラバラ死体を掘り起こした三人組。見世物小屋(フリークショー)の怪事件を予言した“天使の子”。凶暴な奇想に潜む、無垢な衝動があなたを突き刺す。白井智之は容赦しない。
辻 真先(つじ・まさき)@mtsujiji
最新刊は「ドンとこい、死神!」 単行本(ソフトカバー) – 2024/8/11
辻村深月(つじむら・みづき)
最新刊は「限定愛蔵版 凍りのくじら」単行本 – 2024/6/12
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。
最新刊は「限定愛蔵版 ぼくのメジャースプーン」単行本 – 2024/6/12
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。
法月綸太郎 (のりづき・りんたろう)
最新刊は「推理の時間です」2024/01/18発売
あなたにはこの謎が解けるか――。
法月綸太郎と方丈貴恵がフーダニットで、我孫子武丸と田中啓文がホワイダニットで、北山猛邦と伊吹亜門がハウダニットで、読者皆様に挑戦します。
葉真中顕(はまなか・あき)@hamanaka_aki
最新刊は「鼓動」2024/03/21発売
ホームレスの老女が殺され燃やされた。犯人草鹿秀郎はもう18年も引きこもった生活を送っていた。彼は父親も刺し殺したと自供する。長年引きこもった果てに残酷な方法で二人を殺した男の人生にいったい何があったのか。事件を追う刑事、奥貫綾乃は、殺された老女に自分の未来を重ねる。私もこんなふうに死ぬのかもしれない――。刑事と犯人、二つの孤独な魂が交錯する。困難な時代に生の意味を問う、感動の社会派ミステリー。
深町秋生(ふかまち・あきお) @ash0966
最新刊は「鬼哭の銃弾」2024/07/10発売
捜査一課の刑事・日向直幸は多摩川河川敷発砲事件の捜査を命じられる。使用された拳銃の線条痕が、22年前の「スーパーいちまつ強盗殺人事件」で使用された拳銃と一致。
迷宮入り事件が一気に動き出す。その事件は鬼刑事の父・繁が担当し、捜査にのめり込むあまり家庭を崩壊させた。警官親子が骨肉の争いの果てに辿り着いた凶悪事件の真実とは――。
深緑野分(ふかみどり・のわき)
最新刊は「カミサマはそういない」 (集英社文庫)』2024年6月20日発売
目を覚ましたら、なぜか無人の遊園地にいた。園内には僕をいじめた奴の死体が転がっている。ここは死後の世界なのだろうか? そこへナイフを持ったピエロが現れ……(「潮風吹いて、ゴンドラ揺れる」)僕らはこの見張り塔から敵を撃つ。戦争が終わるまで。しかし、人員は減らされ、任務は過酷なものになっていく。そしてある日、味方の民間人への狙撃命令が下され……(「見張り塔」)など全7編を収録。
方丈貴恵(ほうじょう・きえ)@Kie_Hojo
最新刊は「少女には向かない完全犯罪」(講談社)
黒羽烏由宇は、ビルから墜落し死につつあった。
臨死体験のさなか、あと七日で消滅する幽霊となった彼は、両親を殺された少女・音葉に出会う。彼女は、出会い頭に彼に斧を叩き込んで、言う。「確かに、幽霊も子供も一人じゃ何もできないよ。でも、私たちが力を合わせれば、大人の誰にもできないことがやれると思わない?」天井に足跡の残る殺人、閉じ込められた第一発見者、犯人はこの町にいる。
道尾秀介(みちお・しゅうすけ)@michioshusuke
最新刊は「DETECTIVE X CASE FILE #2 ブラックローズ」大型本 – 2024/9/27
ラグジュアリーなホテルのパーティー当日、「黒いバラ」の開発に成功した女性経営者が殺害された。さらには、依頼者である記者の息子も行方不明になっている。 犯人は誰? 少年の行方は? 殺人と行方不明との関係は? 謎が謎を呼び、状況は二転三転。パーティ参加者たちの不可解な証言や、さまざまな写真、動画や音声といった大量の警察資料を紐解き、事件の真実を暴け!
三津田信三(みつだ・しんぞう)@shinsangenya
最新刊は「六人の笛吹き鬼」(単行本) 単行本 – 2024/9/19
笛が鳴っている。名前を呼ばれている。逃げないと、化物がやって来る……。
公園で〈笛吹き鬼〉をして遊ぶ六人の少女たち。
だが、奇妙な笛の音が鳴った時、一人、また一人と姿を消してしまう。
数年後、事件の当事者で、ホラー作家となった背教聖衣子がこの事件を調べはじめると、眠っていた「笛吹き鬼」も蘇る――。禍々しい信仰が残る地で続く、奇っ怪な事件。
「怪民研」シリーズの新作長篇 『寿ぐ蛇神(ことほぐじゃしん)』の執筆も予定
皆川博子(みながわ・ひろこ)
最新刊は「大江戸綺譚」 (ちくま文庫)2024/10/11発売予定
闇深き江戸の町に現れる、妖しくもおそろしく切ない、鬼、あやかし、怪異――名アンソロジストが選りすぐった美しき七つの佳品、時代小説傑作選
湊かなえ(みなと・かなえ)
最新刊は「残照の頂 続・山女日記」2024年08月08日
亡き夫への後悔を抱く女性と、人生の選択に迷う会社員。失踪した仲間と、共に登る仲間への、特別な思いを胸に秘める音大生。娘の夢を応援できない母親と、母を説得したい山岳部の女子大生。……日々の思いを嚙み締めながら、一歩一歩山を登る女たち。山頂から見える景色は、苦くつらかった過去を肯定し、これから行くべき道を教えてくれる。
米澤穂信(よねざわ・ほのぶ)@honobu_yonezawa
最新刊は「冬期限定ボンボンショコラ事件」 (創元推理文庫)2025/02/27発売
小市民を志す小鳩君はある日轢き逃げに遭い、病院に搬送された。目を覚ました彼は、朦朧としながら自分が右足の骨を折っていることを聞かされる。翌日、手術後に警察の聴取を受け、昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。小佐内さんは、どうやら犯人捜しをしているらしい……。冬の巻ついに刊行。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 最新刊 を書きます。※本ページにはPRが含まれます