【2025年1月】注目の 海外ミステリー 小説5選|話題作を一挙紹介!

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 注目の 海外ミステリー をご紹介します。※本ページにはPRが含まれます


2025年1月に刊行された最新の海外ミステリー小説を厳選紹介!心理スリラーから本格推理、サスペンスまで、ミステリーファン必読の5冊が登場。ドイツのベストセラー『17の鍵』、ゴシックミステリーの名作『スケープゴート』、緊張感あふれる法廷サスペンス『凶弾のゆくえ』など、話題の海外作品をピックアップしました。あなたの次の一冊が見つかるかも?

Contents
  1. 注目の 海外ミステリー 小説10選|話題作を一挙紹介!
  2. まとめ

注目の 海外ミステリー 小説10選|話題作を一挙紹介!

17の鍵』マルク・ラーベ,酒寄 進一 2025/1/30

本国でシリーズ累計43万部突破疾走感抜群のドイツ・ミステリ
早朝のベルリン大聖堂で殺人事件が発生。丸天井の下に、女性牧師の死体が吊り下げられていた。現場に駆けつけたトム・バビロン刑事は、信じがたいものを目撃する。被害者の首には、カバーに「17」と刻まれた鍵がかけられていた。かつて、トムが少年の頃に川で見つけた死体のそばにあったのと同じ鍵が、なぜ今、ここに現れたのか? 圧倒的スピードで疾走するドイツ・ミステリ!

真冬の訪問者』W・C・ライアン 2025/1/29

1921年冬のアイルランド。
独立戦争の影で起きた襲撃事件の真相は?
CWAゴールド・ダガー最終候補作!
内乱のさなかにある1921年1月、冬のアイルランド。第一次大戦帰還兵で現在は保険会社の損害査定人であるトムのもとに、かつての戦友ビリーから、妹のモードがIRAの襲撃を受けて殺されたという報が届く。モードはトムの元恋人だった。保険会社から事件の調査を命じられたトムは、モードが、王立アイルランド警察(RIC)の男性二人と同乗していた車を襲撃され、銃殺されたことを知る。が、IRAの遊撃隊は男二人を殺害したものの、モードに手をかけていなかったことが判明。さらに彼女は妊娠していたことがわかる。はたして、モードを殺したのは誰だったのか……? 元恋人の幻影を追いつつ、祖国のために複雑な人間関係の只中に身を投じるクライム・ノヴェルにして、アイルランド独立戦争の実相を描出する歴史小説の一面ももつ、大作ミステリー。

スケープゴート』 ダフネ・デュ・モーリア

【名作ミステリ新訳プロジェクト】
自分と瓜ふたつの相手になりすます羽目になった男の運命は……
『鳥』『レイチェル』の著者による予測なサスペンス人生に絶望していた英国人ジョンは、旅先のフランスで自分と瓜ふたつの男ジャンに出会う。ふたりで飲んだ翌朝目覚めるとジャンの姿はなく、持ち物全てが消えていた。呆然とするジョンは、彼を主人と思い込んだ運転手に伯爵であるジャンの城に連れていかれ、ジャンになりすますことに。だがジャンの工場は経営が危うく、家庭は歪みを抱えていた。名手による予測不能なサスペンス。

凶弾のゆくえ』サンドラ・ブラウン,林 啓恵 2025/1/21

フェア会場で起きた銃乱射事件。
一発の銃弾が偶然居合わせた男の腕を貫通し、シングルマザーが連れた幼児の命を奪った。
事件は未解決のまま、グループセラピーで顔を合わせたその男、コールダーと幼児の母、エルは互いの苦しみを分かち合ううちに惹かれていく。
そんな中、事件の被害者宛てに脅迫電話が入り、ふたりにも次々と危険が襲いかかり……。
手に汗握る切迫感、一気読み必至のサスペンス!

夜の底を歩く』レイラ・モトリー 2025/1/8

17歳のキアラは、兄と二人暮らし。父は病死、母は獄中。ラッパーを夢見る兄のため、隣家の孤独な少年のため、彼女は職を探す。ある夜、思わぬことから、売春を始める。愛する者を心の支えとして働くキアラだったが、やがて街を揺るがす騒動に巻き込まれ……

まとめ


2025年1月は、多様なジャンルの海外ミステリー小説が目白押しでした。複雑な謎解きが魅力の『17の鍵』、寒さと恐怖が交錯する『真冬の訪問者』、名作『スケープゴート』の復刊、スリリングな法廷サスペンス『凶弾のゆくえ』、そして衝撃的な社会派ミステリー『夜の底を歩く』。どの作品も、それぞれ異なるスリルと魅力を持っています。ミステリー好きの方は、ぜひチェックしてみてください!