【2024】 代官山蔦屋書店 スタッフが推す文芸書ベスト7

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 代官山蔦屋書店 スタッフが推す文芸書ベスト7を書きます。※本ページにはPRが含まれます

洗練された空間で選ぶ、心に響く一冊

代官山蔦屋書店は、その魅力的な空間と厳選された書籍で訪れる人々を魅了しています。今年もスタッフが選んだ「文芸書ベスト7」が発表されました。注目のセレクションには、話題作から隠れた名作まで幅広いジャンルの本が揃い、新しい読書体験を提供します。次の一冊を探している方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください!

【2024】 代官山蔦屋書店 スタッフが推す文芸書ベスト7

1位「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム 公式余韻本」オードリー

〈16万人が熱狂した、伝説のラジオモンスター。最高にトゥースな、2.18東京ドーム公演!〉
250点以上の写真と1万4千字の密着レポート、若林×星野源の対談、春日×フワちゃん、オードリーがリスナーの質問メールに答える企画も収録。オープニング、トークゾーン、ひろしのコーナー、プロレス、DJプレイ、ラップ、死んやめ、エンディング、漫才……。全コーナーの興奮と感動の余韻に浸ってください!

  • これを読むとあの日が蘇ってくる。素晴らしい一日だった。

2位「楽園の夕べ ルシア・ベルリン作品集」ルシア・ベルリン

人生を物語に刻んで。
ロングセラー『掃除婦のための手引き書』(2020年本屋大賞翻訳小説部門第2位)、『すべての月、すべての年』に続く待望の短編集。

3位「十字路の探偵」吉田篤弘

前代未聞の探偵小説。
誰かが命を落とす前にその事件の謎を解く…
名探偵・除夜一郎の事件簿!

4位「わからない」岸本 佐知子

四半世紀分のキシモトワールド。
リディア・デイヴィス、ルシア・ベルリンなど数々の名翻訳で知られる著者は、エッセイストとしても絶大な人気を誇る。本書はデビューエッセイ集『気になる部分』(白水社刊、2000年)以降に様々なメディアに寄稿した、単行本未収録の文章を集大成したものだ。
全三章で構成。第一章は、「前世が見える」という人に教わった著者の前世の物語「わからない」、一度も訪れたことのない場所を精緻な妄想で描写する「ここ行ったことない」等、ヴァラエティ豊かなエッセイを集める。
第二章は、書評の意味を崩壊させてしまった伝説の朝日新聞連載「ベストセラー快読」、子供のころ猿のように繰り返し読んでいた本を今読んだらどうなるのか実験した「もう一度読んでみた」等、本にまつわる文章でまとめた。
さらに第三章として、キシモトワールドのエッセンスを凝縮したようなウェブ日記「実録・気になる部分」等、2000年代の「日記」を収録。いずれの章も、抱腹絶倒、奇想天外、虚実の境をまたぎ越す著者の真骨頂が堪能できる。
危険防止のため、電車の中では読むことをお控えください。

5位「spring」 恩田 陸

「俺は世界を戦慄せしめているか?」
自らの名に無数の季節を抱く無二の舞踊家にして振付家の萬春(よろず・はる)。
少年は八歳でバレエに出会い、十五歳で海を渡った。
同時代に巡り合う、踊る者 作る者 見る者 奏でる者――
それぞれの情熱がぶつかりあい、交錯する中で彼の肖像が浮かび上がっていく。
彼は求める。舞台の神を。憎しみと錯覚するほどに。
一人の天才をめぐる傑作長編小説。

6位「私の身体を生きる」西 加奈子ほか

17人の書き手が自らの「身体」と向き合って記す、生きるためのリレーエッセイ私の身体はほんとうに私のもの? 私の身体はどんな視線にさらされ、どのように規定され、内面化されているのか。17人の人気小説家・美術作家・コラムニスト・漫画家・発明家が自らの「身体」と向き合い、ときにユーモラスに、ときに激しく、そしてかつてない真摯さで文章をつむぐ。「文學界」人気連載がついに単行本化。
著者は島本理生、村田沙耶香、藤野可織、西加奈子、鈴木涼美、金原ひとみ、千早茜、朝吹真理子、エリイ、能町みね子、李琴峰、山下紘加、鳥飼茜、柴崎友香、宇佐見りん、藤原麻里菜、児玉雨子の17人。
自分と自分の身体の関係を見つめる言葉が、これまで読んだことのない衝撃と共感をもたらす。

7位「猛獣ども」井上荒野

「姦通」していた男女が熊に殺された-。 閑静な別荘地で起きた事件は、愛に傷ついた管理人の男女と、6組の夫婦に何をもたらしたのか。 愛の行方の複雑さを描く傑作長編!

まとめ


代官山蔦屋書店スタッフが選んだベスト7は、多様なテーマと物語で読者を魅了します。それぞれの本には新しい視点や発見が詰まっており、読むたびに心が動かされるでしょう。このリストを参考に、自分だけの特別な一冊を見つけてみてください!