
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。
『潮首岬に郭公の鳴く』『立待岬の鷗が見ていた』に続く函館出身作家平石貴樹さんによるシリーズの第3弾。
函館近郊で、ある家の主婦が殺された。捜査に来た舟見は、ジャン・ピエール青年と再会する。
少し前に、近くで白骨死体が出ており、フランス人関係者の通訳として白羽の矢が立ったらしい。
彼の推理力を再び頼りにできるのではないかという期待が胸をよぎる。
しかし、犯人に繋がる糸口が見てこない。そして起こったもう一つの殺人。
第一の殺人と同じ、額に十字の傷があるという――。
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