- 『暴風雪』 C・J・ボックス 2025年04月30日
- 『骨と作家たち』キャロル・グッドマン 2025年04月30日
- 『マルタの鷹』 ダシール・ハメット 1988年05月31日
- 『沈黙』アン・クリーヴス 2025年04月23日
- 『こうしてぼくはスパイになった』 デボラ・ホプキンソン 2025年04月18日
- 『セヴン・ダイアルズ』 アガサ・クリスティ 2025年04月18日
- 『真夏の夜の悲劇 イヴ&ローク』J・D・ロブ 2025年04月11日
- 『迂回』イヴ・ラヴェ 2025年04月09日
- 『鎖された声』エミコ・ジーン 2025年04月09日
- 『奇術師の幻影』カミラ・レックバリ 2025年04月08日
- 『円環』アルネ・ダール 2025年04月04日
- 『マット・スカダー わが探偵人生』ローレンス・ブロック 2025-04-01
『暴風雪』 C・J・ボックス 2025年04月30日

猟区管理官ジョー・ピケットは、州知事からある事件を解決しろと命じられる。昨年、英国大手広告会社取締役の女性が、サラトガ地区で行方不明になっていた。彼女はジョーの娘シェリダンが働く高級リゾート牧場に滞在し、帰国するために車で空港へと向かっていたが、忽然と姿を消したという。行方を探るためにジョーは現地に向かい、盟友の鷹匠ネイトの協力を得て調査を始めるが……。謎とサスペンスが横溢する大人気シリーズ最新作!
『骨と作家たち』キャロル・グッドマン 2025年04月30日

著名な作家でもあった大学教授が悲劇的な死を遂げてから25年。その追悼式が開かれる前日、教授の教え子たちが大学の施設に一泊することになった。激しくなっていく吹雪。姿を見せないベストセラー作家の同級生。そして、ある部屋のベッドでカラスの死骸が発見されるという不穏な夜が明けると、階段の下で首の骨を折った死体が――。ミステリファンの心をくすぐるあの設定を、ベテラン作家が練達の筆致で紡ぎあげる傑作ミステリ!
『マルタの鷹』 ダシール・ハメット 1988年05月31日

ワンダリーと名乗る女が、サム・スペードの事務所を訪ねてきた。妹の駆け落ち相手サーズビーを尾行して、妹の居所をつきとめてほしいという。だが、依頼人の謎めいた美しさと法外の報酬につられてその仕事をかってでたスペードの相棒は何者かに撃たれ、その直後サーズビーも射殺された。サーズビー殺しの嫌疑をかけられたスペードに、ミス・ワンダリーは、わけも言わずただ助けてほしいと哀願するのだが…。黄金の鷹像をめぐる金と欲の争いに巻き込まれたスペードの非情な行動を描く、ハードボイルド探偵小説の始祖の不朽の名作、新訳決定版。
『沈黙』アン・クリーヴス 2025年04月23日

ガラス職人のイヴが首を切り裂かれた父の遺体を発見した。凶器はイヴが作った花瓶でマシュー警部は慎重に聞き込みを進めるが……
『こうしてぼくはスパイになった』 デボラ・ホプキンソン 2025年04月18日

第二次世界大戦中のロンドン。13歳のバーティは通りでノートを拾う。それはイギリスに来て秘密諜報員になる訓練を受けたフランス人女性のもので、文章の後半は暗号化されていた。ノートを落とした少女エレノアに会ったバーティは、そのフランス人女性が失踪したことを知る。彼女の行方を探るため、エレノアと一緒にノートの暗号解読に挑むが……。数々の文学賞に輝いた児童文学作家が贈る、子どもたちの勇気と謎解きを描くミステリ!
『セヴン・ダイアルズ』 アガサ・クリスティ 2025年04月18日

【名作ミステリ新訳プロジェクト】鉄鋼王に貸し出し中のチムニーズ館で事件が起こった。滞在していた若者の一人が死亡したのだ。館の本来の主の娘で行動的なバンドルは、若者の死に疑問を抱き調べ始める。そんな彼女の目の前で更なる死が。車を運転中に接触してしまったと思われた若者が殺害されていたと分かったのだ。彼が残した「セヴン・ダイアルズ」という言葉は何を意味するのか?『チムニーズ館の秘密』に続くミステリの女王の冒険小説、バトル警視シリーズ。【『七つのダイヤル』改題新訳版】
『真夏の夜の悲劇 イヴ&ローク』J・D・ロブ 2025年04月11日

200人の若者がひしめくクラブで、16歳の少女が殺された。 人気ロックバンドのライブ中、何者かに致死量のドラッグを注射され息絶えたという。 その翌日、同じ手口で17歳の少女が犠牲となった。 二人に共通点はなく、恨みを買うような理由も見当たらない。 なぜ彼女たちが選ばれたのか――動機がつかめないまま聞き込みを続けるイヴだったが、 浮上した容疑者の目撃証言には〝顔〟だけが抜け落ちていて……。
『迂回』イヴ・ラヴェ 2025年04月09日

妻と関係修復のためにシチリア島タオルミーナを訪れたメルヴィルは、レンタカーで宿に向かう途中「何か」に衝突する。事実から目を背け、最悪の選択を重ねる男の行く末は。陰気で、不穏で、スリリング……ジョルジュ・シムノンの後継者と名高い著者が放つ怪作。
『鎖された声』エミコ・ジーン 2025年04月09日

20年前、妹が誘拐されて以来、刑事チェルシーは誘拐事件を憎んでいた。ある日、2年前に誘拐された少女エリーが帰ってくる。さらに一緒にさらわれた少女の死体が発見された。だが、エリーは事件について何も語らない。彼女はただの被害者なのか、それとも?
『奇術師の幻影』カミラ・レックバリ 2025年04月08日

地下鉄トンネル内で発見された白骨の山。やがて連続殺人だと判明した事件は、法務大臣の失踪へと予想を超える大事件へと発展した。ストックホルム警察特捜班が奔走する中、たびたび犯罪捜査に関わってきたメンタリスト、ヴィンセントのもとにはパズルめいた挑戦状が頻々と届き、彼の過去を暴こうとする……。 特捜班の刑事ミーナと、ヴィンセント。それぞれを巻き込む事件は、いずれもクリスマスをデッドラインとしていた。聖夜にいったいどんな惨劇が演じられるというのか?
『円環』アルネ・ダール 2025年04月04日

北欧ミステリ界トップランナーの新境地! スウェーデン・ウプサラ市郊外の高速道路を走行中のBMWが、突然暴走し菜の花畑で炎上した。死亡したのは、運転中の大手製鉄会社幹部。一週間後、石油業界のキャンペーンを手がけていた広告会社幹部が第2の爆破事件で命を落とす。被害者はどちらも気温変動や環境破壊に関係していた。 容疑者に挙げられたのは、15年前に先端技術の活用を拒否したがためにある誘拐事件の解決に失敗して辞職し、森で隠遁生活を送る元警部ルーカス・フリセル。当時の彼の部下で今は国家作戦局(NOD)の主任警部エヴァ・ニーマン宛てに、彼からと思われる犯行予告の手紙が届いていたのだ。 エヴァは、立ち上げられた特捜班Novaの曲者たちを率いて事件の捜査にあたり、第3の事件を警戒しながらフリセルを追うが――。 『時計仕掛けの歪んだ罠』で翻訳ミステリファンの度肝を抜いた、北欧ミステリ界のトップランナーが贈る驚愕の新シリーズ、ここに誕生!
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 海外ミステリー を書きます。