
ウケる番組作りに欠かせないノウハウの一つが旬の人の話を伝えること。
そのルールでいうと、最近注目の人物の一人がひろゆきさんです。
日常生活の「ルール」を定めることで、精神的な負担を減らすこと
・精神的なお金の使い方をやめて、役立つスキルを身につけること
たまにテレビのバラエティ番組などを見ていると、お金を持っているのに幸せそうに見えない人って良く見ますよね。
反対に月数万円の極貧生活をしていても、笑顔や希望で毎日を生きている人もいます。
この差っていったいどこから来ているのでしょうか。
多分それは自分の時間があるかないかの些細な違いではないか。
本を読んでそんな思いが伝わってきました。
“「いかに物事を決めないでルールに従って暮らすか」というのは、
一見すると怠惰のススメに思えるかもしれませんが、
迷わないためのルールを決めるとストレスの少ない生活ができます。”
著者のひろゆきさんが言うように、私たちはさまざまな制約の中で暮らしています。
制約は常に私たちに対して判断を迫ります。
その判断が自分にとって興味のあるものであれば精神的な負担になりませんが
そうでなければ、私たちの持つ時間はいたずらに浪費されていくだけです。
ストレスのない暮らし方とは、自分の興味のあることに時間を費やすこと。
余計なことに時間や体力を消費して、自分の好きなことをする時間がなくなってしまうのでは本末転倒なのです。
本書ではひろゆきさんが感じた21の生き方のルールをもとに、自分にとって幸福な人生の過ごし方を探っていきます。
最近数多く出版される「ひろゆき本」の中で最もコンパクトに感じる本。
21のチャプターに小分けされているので空いた時間にサクッと部分読みできます。
忙しい人には読みやすい本です。