【選書】千街昌之 のミステリーレビュー0401

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

週刊文春4月1日号に掲載された 千街昌之 さんのミステリーレビュー。「青春のビターさが謎解きと一体化した境地を味わえる」(僕が答える君の謎解き)「何重もの城壁で取り巻かれた、難攻不落の峠のような構造のミステリー」(六人の嘘つきな大学生)と★★★★☆評価のミステリー2作品です。

僕が答える君の謎解き 明神凛音は間違えない

生徒相談室の引きこもり少女・明神凛音は真実しか解らない。
どんな事件の犯人でもまるで神様の啓示を受けたかのように解ってしまう彼女は、無意識下で推理を行うため、真実に至ることができた論理が解らないのだった。
伊呂波透矢は凛音を教室に復帰させるため、「彼女の推理」を推理する!

六人の嘘つきな大学生

成長著しいIT企業「スピラリンクス」の最終選考。最終に残った六人が内定に相応しい者を議論する中、六通の封筒が発見される。そこには六人それぞれの「罪」が告発されていた。犯人は誰か、究極の心理戦スタート。

千街昌之のミステリーレビュー

推理の過程を推理する細かいロジックの積み重ねがこれでもかとばかりに繰り広げられていて読みごたえは充分。(僕が答える君の謎解き)新たな事実が明かされるたびに小説全体の印象までが何度も反転する。(六人の嘘つきな大学生)

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