Kindleなどの電子書籍サービスの拡大で、かなりの書籍は端末で読めるようになりました。
自炊本をkindleで読むにはそれなりの手順が必要なので挫折する人もいます。
そんな人はiPadを使ってもっと簡単に読む方法をご紹介します。
自炊本をiPadで読むアプリ i文庫HD
お勧めしたいのが「i文庫HD」。とても便利でPDF化したデータだけでなく、jpg画像などの圧縮ファイルもそのまま再生できるので、データをコンバクトに保存できます。
i文庫HD とは
i文庫HDはリアルで快適な読書が楽しめるiPad専用アプリケーションです。リリースされたのは2011年とかなり古く。枯れたアプリに含まれます。そのためできることは限られていますが、その分シンプルな作りになっているのでわかりやすいのが特徴です。
i文庫HD の入手方法&使い方
圧縮したデータをiPadに取り込む方法はいくつかありますが、簡単なのはUSB転送です。
iPadにi文庫HDアプリ(有料)を設定します。
ダウンロードはAppストアからできます。i文庫HD DWANGO Co., Ltd.
転送には転送用のPCとiTunesが必要なので、あらかじめインストール&設定しておきます。
設定が終わったら、PCにiPadをUSBケーブルで接続します。iTunesを起動しiTune画面にiPadが表示されればコピーができるようになります。
メリットとデメリット
メリットは、使ってもらわないとわからない心地よさです。とにかくスムーズで最初本をめくった時に快適すぎて驚きました。
- 下からめくれば下からちゃんとめくれる動作になるし、次のページがめくる際に見えるとか使う人の気持ちよさ優先しすぎやろ!ってぐらい不快感が無い。
- カラーページも再現される。(kindleでは白黒)
- 本だとパラパラめくれて、画面の拡大縮小もできる。
- デザインが秀逸。取り込んだファイルが本棚に表示されるため「本を持っている」感がある。
- 旧世代のiPadにも対応しているため、中古屋で投げ売りされているような機種でもしっかり使える。
- マーカーや付箋機能もあるので、必要な部分を一覧で表示することも可能。
- dropbox、google drive、one driveなどのクラウド連携ができるので、読まないファイルは適宜保存し、必要に応じて引き出すことができる。
デメリット
- iPad専用。iTune接続設定がやや面倒。
- 有料アプリ
- 技術的に枯れているため、AVIF形式などの最新のフォーマットに対応していない。
AVIF形式の画像データを取り込むには11ZONなどのウェブツールでjpgなどに変換することができます。
本の圧縮データを作る方法
手軽に圧縮データを作るには、印刷物をスキャナで取り込んで、PDF化したものをまとめて圧縮をかけるのが一般的です。
もっと丁寧に本を電子化するための方法はこちら、電子化した本の容量を圧縮する方法はこちらで詳しく解説しています。
ユーザーレビュー
i文庫HDの使い勝手については、さまざまなユーザーがレビューを上げています。
気になる人は参考にしてみてください。
自炊した電子書籍をipadで読むならi文庫HD一択【文句なしのアプリ】
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まとめ
放置すると無限に増殖するのが紙の本です。注意すべきなのが雑誌やスクラップ、それにコミックなど。捨てられない資料はスキャンして電子データとして保存するのが鉄則です。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 i文庫HD を書きます。※本ページにはPRが含まれます