一番ハードルが低い投資手段「投資信託はこの9本から選びなさい」

投資信託はこの9本から選びなさい
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

最近になってようやくわかり始めたのが投資の世界。私も失敗を繰り返しながら少しずつ投資を始めました。

投資を始めるのは早ければ早いほどいいと言いますが、だからといって、年金生活者になってからでは遅いかと言うと、本人の目的とやり方次第ですね。心配したコロナ禍もインデックス投信の積み立てが成果をあげてくれました。

必要以上に欲を出さず鉄板商品を探し出すことが勝敗のカギを握っているように思います。

投資信託はこの9本から選びなさい

経済的に安心できる人生を送るためには分散投資、つまり長期投資に向いた投資信託を少しずつ買いましょうという初心者向けの本。

老後のお金の不安は収入が年金一本にならざるを得ない事です。当然年金だけでは生活していけません。貯蓄は取り崩していけばいつかゼロになるため、そうならないためには事前に準備が必要なのです。

定年までに資産を作り定年になったらリスクを極力避けながら収支均衡の生活を心がけ、安定的に運用を進められればベストです。

資産作りによく使われるのが投資信託です。投資信託は株などへの直接投資よりマイルドな投資方法だといわれます。投資信託の数は3376本あるといわれているのでこのような絞り込みガイドブックが。

本書では長期投資にかなった条件を満たす方法を紹介しています。

長期投資にかなった六つの条件
・信託期限が無期限であること
・分配金を全額再投資に回してくれること
・購入時手数料がかからないノーロード型で、運用管理費用率が低いこと
・純資産残高が増え続けているもの。ただしその残高があまりにも小さいものは除外。
・少額から自動積立ができて、自分の銀行から毎月引き落としが可能であること。
・投資対象は「国際分散型」(バランス型)であること。

推薦銘柄

2017年に発行された本なので、経済を取り巻く事情はかなり変化しています。そのことを頭に入れて検討しましょう。

  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • SMTグローバル株式インデックス・オープン
  • eMAXIS先進国株式インデックス
  • ありがとうファンド
  • セゾン資産形成の達人ファンド
  • SBI資産形成オープン(資産成長型)
  • 世界経済インデックスファンド
  • ユニオンファンド
  • 楽天資産形成ファンド

紹介されている商品をそのまま信用して投資はじめる人もいるかもしれません。しかし商品それぞれの特徴を分析していくと、自分なりの投資対象が見えてきます。

例えば米国を対象にした商品と新興国を対象とした商品の違いとは何か、インデックスとアクティブのメリット、デメリットはなにかとか特徴を比較してみると違いが分かるようになります。

長期投資のキモはリバランスにあり

本書を読んで私なりに得た収穫の一つがリバランスの考え方です。投資信託を始めたばかりなので、これからの手入れ方法が今ひとつピンときませんでした。本書では、伸びすぎた商品は刈り取って、得た資金を生育の遅い商品購入に生かすことだと言います。

国際分散型の投資信託を選べば運用している投資信託会社が自動的にリバランスしてくれます。
しかし、自分でポートフォリオを作る場合はリバランスを行うべきでしょう。
例えば日本株がどんどん高くなって資産が増えていったとしても、そこは「買い増す」のではなく「売却」とて、安くなっている。つまり資産の割合としては減っている他の資産を購入してバランスをとるのです。心情的には難しいかもしれませんが、リバランスを定期的に行う事によって資産運用は安定的に推移するのです。

伸びの遅い、もしくは失速しつつある投資信託に資金をつぎ込むのは怖い気がしますがどんなものでしょうか。

まとめ

初心者が陥りやすい投資信託の落とし穴
  • 銀行の窓口で買ってはいけない
  • 毎月分配型を買ってはいけない
  • 新商品を買ってはいけない
  • 人気ランキングは将来のリターンを保証しない

購入した後に注意すべき点は、「純資産残高」の推移です。

例えば一定期間のうちに基準価格が10パーセント上昇したとします。ところがこの間に純資産残高が同じように上昇しなかったり下落した場合は資金が流失している事になるといいます。こうした投資信託に投資してしまっていたら乗り換えを検討しましょう。