秋から冬にかけてのお楽しみが、毎年恒例のミステリーランキングの発表です。本格ミステリーは「ほんミス」と呼ばれ、1997年、東京創元社の雑誌『創元推理』16号で「1996年日本本格ミステリ・ベスト10」を選出したことからはじまりました。
【このミステリーがすごい!】
【順位】このミステリーがすごい!2021ランキング決定 《海外編》 | 気持ちのスイッチ
【週刊文春2021ミステリーベスト10】
【順位】週刊文春2021ミステリーベスト10決定・海外編 | 気持ちのスイッチ
【ミステリが読みたい!】
【順位】ミステリが読みたい! 2021年ランキング決定《海外編》 | 気持ちのスイッチ
「本格ミステリベスト10 2021年版《海外編》」
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海外編
1.その裁きは死
史上初めて7冠を制覇した『カササギ殺人事件』に並ぶ傑作登場!謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ。このミステリーが読みたい一位ミステリが読みたい2021年版海外編一位
2.網内人
ネットいじめを苦に女子中学生が自殺した。姉のアイはハイテク専門の探偵アニエの力を借りて、妹の死の真相に迫る−。貧富の格差、ダークウェブ、復讐と贖罪…。いま現在の香港を描き切ったミステリー。【このミス⑭】
3.殺人七不思議
警察に「世界七不思議」に見立てた犯行予告を送りつけ、次々とそれを成し遂げる謎の連続殺人鬼。捜査に乗り出した美学者探偵・オーウェン・バーンズのもとに、「私は犯人を知っている」との報せが届く。ある令嬢を巡っての恋敵であるふたりの青年が、互いを犯人だと名指ししたのだ。
令嬢はパーティの席上で、彼らに言い放ったという。「わたしを愛しているなら人を殺してみせて。美しき連続殺人を」。
不可能犯罪の巨匠ポール・アルテが贈る、絢爛たる「殺人芸術」!
刊行を記念した芦辺拓氏によるトリビュート短編「解凍された密室」も収録。
4.ストーンサークルの殺人
英国のストーンサークルで続発する焼殺事件。犯人はなぜ被害者の体に停職中の警察官の名を刻んだのか? 英国推理作家協会賞ゴールドダガーを受賞、新鋭のシリーズ第一弾。
5.死亡通知書 暗黒者
死すべき罪人の名をネットで募り、予告殺人を繰り返す劇場型シリアルキラー〈エウメニデス〉。挑戦状を受け取った刑事・羅飛は事件を食い止めようと奔走するが……果たして命を懸けたゲームの行方は?【このミス④】
6.指差す標識の事例
1663年、クロムウェル亡き後、王政復古によりチャールズ二世の統べるイングランド。オックスフォードで大学教師の毒殺事件が発生した。単純な動機の事件と目されたが…。衝撃的な結末の第一の手記に続き、同じ事件を別の人物が語る第二の手記では、物語は全く異なる様相を呈していく―。『薔薇の名前』とアガサ・クリスティの名作が融合したかのごとき、至高の傑作が登場! –【このミス③】
7.カメレオンの影
アクランド英国軍中尉はイラクで爆弾によって頭に重傷を負い、片目を喪失する。病院での彼は他人に触れられると暴力的になり、看護師たちを戸惑わせていた。退院後、彼はロンドンに住み始める。だがアクランドともめた高齢の男がその後に何者かに襲われ、彼は警察に拘束される。近隣では、3人の独り暮らしの男性が殴殺される連続殺人が起きていた。アクランドはその事件にも関係しているのか――?【このミス⑫】
8.死んだレモン
酒に溺れた末に事故で車いす生活となったフィンは、今まさにニュージーランドの南の果てで崖に宙吊りになっていた。隣家の不気味な三兄弟の長男に殺されかけたのだ。フィンは自分が引っ越してきたコテージに住んでいた少女が失踪した、26年前の未解決事件を調べており、三兄弟の関与を疑っていたのだが…。最後の最後まで読者を翻弄する、ナイオ・マーシュ賞新人賞受賞作。【このミス⑯】
9.ザリガニの鳴くところ
ノースカロライナ州の湿地で村の青年チェイスの死体が発見された。人々は真っ先に、「湿地の少女」と呼ばれているカイアを疑う。6歳のときからたったひとりで生き延びてきたカイアは、果たして犯人なのか? 不気味な殺人事件の顚末と少女の成長が絡み合う長篇。【このミス②】
10.時計仕掛けの歪んだ罠
15歳の少女3人の連続失踪事件を追うベリエル。目撃の通報を受けて急行するも、3度とも現場はもぬけの殻で、彼は苛立ちを募らせていた。事を荒立てたくない上司の警告をよそに、殺人事件だと確信し捜査に執念を見せるベリエルはやがて、それぞれの現場写真に映る不審な女に目をつける。緊迫の攻防、息を呑む逆転劇、衝撃の真相……。ここまで目を見張る取り調べシーンがかつてあっただろうか。ページをめくる手が止まらない、スウェーデンNo.1ベストセラーの傑作犯罪サスペンス!【このミス⑧】
本格ミステリベスト10 2021年版《国内編》
国内編のランキングも是非ご確認ください。別記事にまとめました。
このミステリーがすごい!2021年版
ミステリーランキングのスタンダードといえば宝島社発行の「このミステリーがすごい」です。海外編のランキングです。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 本格ミステリ を書きます。※本ページにはPRが含まれます