
限られた時間やスペースを使って人にものを伝える時、広告のセンスを持っていると仕事がはかどります。
広告コピーの腕を磨くにはクリエイターでなければムリと思っている方が多いですが、それは大きな誤解です。より少ない情報で、見る人の心に引っ掛かる言葉、絵で伝える事を考えていけばいいのです。
創造的破壊とはイノベーションを起こす破壊のこと。広告はその商品を甘い糖衣で包むことと思われがち。でもそれは手段であって、その商品が優位に立てる場所を市場の中に探り、新たにその商品のポジションを作ること(リ・ポジショニング)が広告のやるべき本来の目的だ。#アイデアの発見 #杉山恒太郎
— フルタニケンジ@動画制作者 (@kenfru3) August 5, 2020
参考になるのがクリエイター著した回顧録です。世界を驚かせた広告の数々を作家目線で分析し、作品事例とその作品制作の背景を知ることができます。
アイデアの発見

一時代を築いた名物クリエイターの回顧録です。ふつう回顧録というと、自慢話だったり、失敗談だったり、処世訓だったりする傾向が強いものですが、クリエイターが書いた本なので、作品という創造物が読み手の好奇心を刺激します。
元祖ジャパンプレゼンテーションの東京オリンピック、都市をデザインの力で再生した NY、個人広告こそ究極の広告WAR IS OVERなど、社会や個人の価値観を変え新しいライフスタイルを創りだしたクリエイターの回顧録。お手本になる作品例であふれています。
杉山恒太郎(すぎやまこうたろう)
株式会社ライトパブリシティ代表取締役社長。エグゼクティブ クリエイティブ・ディレクター。大学卒業後、電通入社。1990年代後半よりデジタル領域のリーダーとしてインタラクティブ・コミュニケーションの確立に貢献。トラディショナル広告とインタラクティブ広告の両方を熟知した数少ないエグゼクティブ クリエイティブ ディレクター。