アウトプットするための”インプット”を習慣づける本

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

番組は成果物。つまりアウトプットされたものです。アウトプットするためにはインプット作業に力を入れなければなりません。

良質な情報をいかに効率的に手に入れ、自分のものにするか。インプットの指南書に興味が湧きます。

インプット大全

インプット大全

本書は今も売れ続ける「アウトプット大全」の姉妹本。精神科医でもある著者が自らの経験と、脳神経科学の知見をもとにまとめたガイドブックです。

アウトプット大全で語られていたのは学んだ成果をいかに効率的に表現するか。SNSやブログ、YouTubeなどの道具を使いあぐねている今の人たちの心に響き、幅広い層に読まれました。

形式は見開きで一項目、合計80項目にわたる学びのヒントが詰まっています。ですから関心あるところから、隙間時間を使って読むことができます。

著者は、本やセミナーを受講するような「インプット」を重ねても、それだけでは自己成長することが出来ないと語ります。インプットしたものをアウトプットするためには正しい方法が必要だといいます。

正しい方法とは量ではなく質。インプットしたものを記憶にとどめることができてはじめて成立するのです。

  • インプットしたものは三日以内に繰り返し使ってみる
  • 睡眠の直前に記憶したいものをインプットする

手に取って見るといわずもがなの情報もありますが、インプットの悩みを抱えている人も千差万別。さまざまな人が自分に会ったインプット法を学ぶには広い間口があってもいいと思います。

「他人に説明できるレベルで読む」ように、自分にとって必要な情報が発見できれば安いものです。

週刊東洋経済

2019.08.10号 Review

  • 「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア
  • 武器としての世論調査
  • 「いのち」の現場でとまどう: 臨床医学概論講義
  • 日本経済長期低迷の構造: 30年にわたる苦闘とその教訓

「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア

なぜネット上に「荒らし」やフェイクニュースが氾濫するのか?
・フェイクニュースは、真実を伝える記事より約6倍速く広がる。
・以前に聞いたことがあるニュースは、嘘であっても信じられやすい。
・SNSで最も早く遠くまで伝わる感情は怒りである。
軍事研究とSNS研究の第一線で活躍する著者が、多数の事例をもとに新たな戦争の実態を解明。
SNSのグローバルな脅威を突きつける衝撃作!

武器としての世論調査

内閣支持率が高い地域では宗教信仰率が高い。野党支持は若年層で伸び悩み。世論調査の見方を知り、精緻に分析していけば、こんなことがわかります。この社会に窮屈さを感じている人も、あなた自身の考えが政治に反映されないことが不満で「世論調査は捏造だ」と考えている人も、この本を読んでみてください。世論調査は、社会をとらえ、未来を変えるための武器です。どの地域に住む、どんな人が、どの政党を支持しているのか、一緒に見ていきましょう。そして彼らに働きかけ、この社会を変える方法を考えてみませんか。

「いのち」の現場でとまどう: 臨床医学概論講義

どんなに医学が進んでも,人の生と死は決して意のままにはならない.終末期医療の現場で病と死を見つめてきた医師の模索と,社会思想史の視角からの医学・医療への問いが交錯するところに生まれる,型破りな「医学概論」.

日本経済長期低迷の構造: 30年にわたる苦闘とその教訓

バブルの形成・崩壊から金融危機、デフレという長期にわたる日本経済の変調の中心には何があったのか? 膨大なデータから事実関係を的確に積み上げ、長期経済低迷のメカニズムを解明するとともに、現在の日本経済が今なお抱える課題を明らかにする。