【2026年版予想】 このミステリーがすごい! 国内ミステリー 8月新刊を徹底紹介

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 国内ミステリー 新刊12冊を書きます。※本ページにはPRが含まれます

夏の暑さも、扇風機の音も、遠くの花火も。
全部消してしまうミステリーが、ここにある。

いやあ、8月って本当に危ないんですよ。何が危ないって、財布の中身が一気に蒸発するんです。だってね、出版社さんたちが「お盆休みも終わったし、そろそろ君たち本読まないとダメでしょ?」って言わんばかりに、魅力的すぎる新刊をこれでもか!って並べてくるんですよ。

今年の8月は特にヤバい。

冷房ガンガンの部屋でアイスを食べながら一気読みしたくなるような、ドキドキの国内ミステリーが12冊。

「どうせ宣伝でしょ?」なんて言わないで。今回のラインナップは、そんな次元じゃない。読んだ瞬間、日常に戻れなくなる危険なやつらばかりなんです。

では、私なりにシーンを想像しながら、ひとつひとつ紹介していきます。

2025年8月、新刊ミステリーの波がやってきたぞ!

白魔の檻』 山口未桜(8/29)

霧とガスで閉ざされ牢獄と化した病院。非常事態下で発生する不可能犯罪に、研修医・春田芽衣と医師・城崎響介が挑む。デビュー作にして本屋大賞第4位に輝いた『禁忌の子』に連なるシリーズ第2弾。

まずは、病院×密室×不可能犯罪。はい、もう勝ちです。

霧とガスで閉ざされた病院の中で起きる、ありえない事件。研修医・春田芽衣と医師・城崎響介のコンビが挑むわけですが…想像してみてください。

手術室の時計が「12:00」で止まってるんですよ。誰も触ってないのに。患者のカルテは消え、ドアは内側から鍵がかかってる。そして、そこにあるのは冷たく横たわる遺体だけ。

あの『禁忌の子』のシリーズ第2弾。いやもう、これは徹夜案件。

殺し屋の営業術』 野宮有(8/29)

凄腕営業マン・鳥井(とりい)。珍しい夜間のアポイントを受けて向かった豪邸で刺殺体を発見、自身も背後から殴打され意識を失ってしまう。鳥井を襲ったのは「殺し屋」だった。 目撃者となってしまった鳥井は口封じとして刺殺体とともに埋められそうになる。そのとき鳥井は「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」と、いまにも土を被せて埋められそうな状況で、風見と耳津を相手に、鳥井は「営業」を開始する。

はい、出ました。タイトルからしてすでに面白い。

背後から殴られ、気づいたら死体と一緒に穴に立たされている営業マン・鳥井。普通なら「助けて!」って叫びますよね。でも彼は違う。「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」って言って、営業を始めるんですよ。

想像してみてください。スコップ持った殺し屋の横で、「この契約、今なら特別条件付きです!」って真顔で話してるんですよ。狂ってる。でも読みたい。

蜘蛛屋敷の殺人』 大神晃(8/28)

名探偵VS名探偵!? 二転三転の推理バトル! 寒い正月のことだった。恋人の現役女子大生イタコ探偵・水鏡氷華【みかがみひょうか】とともに飛驒の山奥“蜘蛛【くも】屋敷”を訪れた僕は、迷宮入りした女当主密室殺人事件の謎を調査する。高額賞金に釣られて現れた怪しい便利屋・樋山【ひやま】さんと氷華の火花散らす超絶推理合戦。二人の名探偵が辿り着いたのは、哀しきひとつの真実だった。雪が降るたび思い出す、あの美しい名探偵を。元カノ実家訪問系トラベルミステリ。

元カノが女子大生イタコ探偵っていう時点で、ツッコミ待ちですよね。

雪深い飛驒の山奥、蜘蛛屋敷。密室殺人の真相を巡って、怪しい便利屋と名探偵の推理合戦。

火花散る推理バトルって、読んでるこっちの脳まで熱くなるんですよ。

個人的に一番ワクワクするのは、真夜中、囲炉裏の火だけが揺れる和室で、「あなたの推理は半分だけ正しい」って囁かれる瞬間。

悲鳴』 櫛木理宇(8/28)

だが彼女は誘拐され、何年も男に監禁された。教育を、青春を奪われ、子を産まされ……けれどようやく事件は発覚し、生還を果たす。しかしそれは新たな苦痛の始まりだった。旧弊な価値観のまま変化のない住人による嫌がらせや無理解に疲弊する彼女の元へこの骨が本物のサチだと白骨死体が送りつけられるーー。重なる悪意の根幹に何があるのか。衝撃のミステリ。

これは…重いです。けど目を逸らせない。

誘拐、監禁、そして帰還後の地獄。白骨死体が「本物のサチだ」と送られてくるシーンを想像してください。届いた段ボール、開けた瞬間の空気の凍りつき方。

櫛木さんはいつも、人間の嫌な部分を遠慮なく突きつけてくる。読むのに覚悟が要るけど、その分忘れられない物語になります。

虚池空白の自由律な事件簿』 森晶麿(8/26)

その一言が、謎を呼ぶーー。 自由律俳句の伝道師といわれる俳人・虚池空白と、編集者の古戸馬は、本の企画のため、世の中の落書きや看板などに落ちている言葉を、詠み人知らずの名句〈野良句〉として集めている。 そんな彼らが手にした〈野良句〉の裏には、喜怒哀楽に満ちた、それぞれの秘密が隠されていたーー。言葉の裏に潜む人間の愛憎や秘密、時にはある犯罪を二人が解き明かしていく。 極上の俳句ミステリー誕生!

自由律俳句×ミステリーという新ジャンル。

街の落書きや看板から拾った「野良句」に隠された秘密を、俳人と編集者が解き明かす。

例えば、公園のベンチに書かれた「帰らぬ人を待つ 猫の昼寝」。これがただの詩じゃなく、ある事件の証拠だったとしたら…?

静かだけど確実に胸をざわつかせるタイプ。

森栄莞爾と十二人の父を知らない子供たち』 逸木裕(8/21)

野々宮椿は日本で一番優秀な十五歳の女の子。 生まれ育った修道院を救うため、魔法の天才・条ヶ崎マリスの執事になるがーー。 「おいド庶民。お前に俺の執事がつとまるわけないだろ」 ご主人は傍若無人で傲岸不遜、名門一家の御曹司だった。 椿はマリスの尊大な態度に辟易しながらも、マリスと共に魔法と法律の学び舎・魔法律学校に入学する。契約通り、執事の仕事をこなそうとする椿だが……。 「え? 私が男のふりをして、男子寮で暮らすんですか!?」

精子提供で105人の子供を持つカリスマ経営者。

自分の父親が誰かという問い、そこに金が絡むと人間はどうなるのか。

兄妹が集まる部屋の空気、妙な連帯感と不信感が混ざり合うあの感じ…うわ、胃が痛い。

魔法律学校の麗人執事』 新川帆立(8/20)

野々宮椿は日本で一番優秀な十五歳の女の子。 生まれ育った修道院を救うため、魔法の天才・条ヶ崎マリスの執事になるがーー。 「おいド庶民。お前に俺の執事がつとまるわけないだろ」 ご主人は傍若無人で傲岸不遜、名門一家の御曹司だった。 椿はマリスの尊大な態度に辟易しながらも、マリスと共に魔法と法律の学び舎・魔法律学校に入学する。契約通り、執事の仕事をこなそうとする椿だが……。 「え? 私が男のふりをして、男子寮で暮らすんですか!?」

魔法×法律×執事。ジャンル盛りすぎだけど、それがいい。

魔法の天才の執事になった十五歳の少女。

男のふりをして、男子寮で暮らすことになるという設定。

いやこれ、絶対トラブルしか起きないじゃないですか。

しかもご主人が超傲慢。読者は確実に「はいはいまた喧嘩ね」ってニヤニヤするやつ。

今日未明』 辻堂ゆめ(8/8)

あのとき、 もっと話せていたら あの人を殺めずに、すんだのかな。 まだ引き返せる。 あなたがニュースになる前に。 【著者からのコメント】 目に留まる短いニュース。 憶測だらけのコメント。 肯定。否定。あふれかえる世間の声と、 拾われることのない当事者の声なき声。 先入観ほど怖いものはないけれど、 人間はそれを捨てられない 生き物なのだとも思います。 それを浮き彫りにする5篇を 書いたつもりです。 プロローグの「私」は、 作者の私かもしれませんし、 あなたかもしれません。

短編5篇で描かれる「声なき声」。

SNSやニュースの憶測コメントに埋もれてしまう当事者の想い。

一番刺さるのは、ニュースの見出しの裏にある人間臭さ。それを物語として掘り起こしてくれるのが辻堂さんです。

『誘拐劇場』 潮谷験(8/6)

近畿地方のベッドタウン・水倉地区で起きた薬物事件。バニッシュと呼ばれるペーパーアシッド、最初の被害者は小学生だった。 県では薬物撲滅キャンペーンが展開され、イメージキャラクターとして俳優・師道一正が選ばれた。クリーンなイメージで俳優としても超一流、人を魅了することに長けた彼は、探偵としての能力も発揮。県警の義永誠刑事に協力して、事件の恐るべき真相を看破した。 事件解決の名声も手伝って師道は国会議員となり、水倉を地元として帰ってくる。そして囁かれはじめる黒い噂。 熱狂の最中にも師道に違和感を持っていた支倉彼方と義永刑事の娘・真理子は、師道の真実に迫ろうと仲間を集め、位置情報アプリ「MK2」を使って水倉丘陵に隠されているはずの秘密を調べ始める。 そして誘拐事件は起こった。 二転三転する物語と手に汗握る知的攻防。善とは悪とは? 『スイッチ 悪意の実験』『伯爵と三つの棺』の潮谷験が贈る、傑作ジェットコースターミステリー!

薬物事件から政治の闇、そして誘拐へ。

薬物撲滅キャンペーンのイメージキャラクター選ばれた俳優。そして広がる黒い噂。

位置情報アプリで真相に迫る展開は、現代的でゾクゾクします。

「善とは悪とは?」というテーマが、ラストに向かってどんどん加速していく感じ、絶対ページめくる手が止まらない。

『バンクハザードにようこそ』 中山七里(8/1)

社員を自殺に追い込んだ悪徳銀行に、天才詐欺師が挑む! 司法書士の東雲は、箱根銀行に勤める友人、燎原が多額の金を横領して自殺したと、燎原の妹の杏子から聞く。二人は燎原が死ぬ前に残した、「箱根銀行は二百億もの金を粉飾しており、その責任を自分一人に押し付けようとしている」というメッセージを見つけ、燎原の自殺の謎を探ること、また、箱根銀行に復讐し、必ず潰すことを誓う。東雲は、実は詐欺師であることを杏子に打ち明けた。予算未達に追い込まれ融資先を必死に探す本店営業部、インサイダー取引の惧れのある未公開株に手をかける運用部、マスコミ対策に追われる広報部、赤字決算の粉飾をした経理部……。不正と陰謀にまみれた悪徳銀行を、天才詐欺師が鮮やかに追い詰める、痛快エンターテインメント!

最後は痛快系。悪徳銀行に天才詐欺師が挑む!

会議室での緊張感、経理部の粉飾がバレる瞬間、運用部のインサイダー疑惑…

中山さんの作品って、読んでると「これ映像化してほしい!」って思うんですよね。詐欺師が笑顔で最後の一手を放つ瞬間が目に浮かびます。

失われた貌』櫻田智也

山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。不審者の目撃情報があるにもかかわらず、警察の対応が不十分だという投書がなされた直後、上層部がピリピリしている最中の出来事だった。
事件報道後、生活安全課に一人の小学生男子が訪れ、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は十年前に失踪し、失踪宣告を受けていた。
間を置かず新たな殺人事件の発生が判明し、それを切っ掛けに最初の死体の身元も判明。それは、男の子の父親ではなかった。顔を潰された死体は前科のある探偵で、依頼人の弱みを握っては脅迫を繰り返し、恨みを買っていた男だった。

ラバウルの迷宮』鈴木 智(8/8)

〈戦後最大の“捕虜収容所×忠臣蔵”サスペンス〉
終戦直後、ラバウル。
10万の日本兵がひしめく捕虜収容所で、元情報将校に下された密命はただ一つ――「禁じられた忠臣蔵を上演せよ」。暴動の火種がくすぶる舞台に、紙の雪は降るのか。

まとめ

2025年8月は、とにかくバラエティ豊か。

密室から社会派、痛快エンタメまで、夜更かしの理由には困りません。

「どれから読もう…」って迷う時間すら楽しい。

もう、これは財布と時間の自己管理との戦いです。

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