本の雑誌 の読者が選ぶベストセレクション

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。本の雑誌 読者が選ぶベストセレクションを書きます。※本ページにはPRが含まれます

全国三千万活字中毒者のみなさん、お待たせ。2024年に読んだすべての本の中から刊行年、ジャンルを問わずにセレクトされた逸品をご紹介します。。

本の雑誌 の読者が選ぶベストセレクション

W12 『世界のカレー図鑑-101の国と地域のカレー&スパイス料理を食の雑学とともに解説』 (地球の歩き方W)

地球の歩き方 旅の図鑑シリーズ 第12弾! 世界は多彩なカレーであふれている! 世界中を旅して食べ歩いた地球の歩き方編集部が、101の国と地域のカレー&スパイス料理を集めました。本場の味を知り尽くした各国のナビゲーターなどからも取材して選んだ、とっておきカレー&スパイス料理を、それらの特徴や食材から食の歴史、文化、風土、習慣まで、食にまつわる雑学とともに徹底解説。

マーダーボット・ダイアリーシリーズ

『マーダーボット・ダイアリー』マーサ・ウェルズ (著), 安倍 吉俊 (イラスト), 渡邊 利道 (その他), 中原 尚哉 (翻訳)

第7回日本翻訳大賞受賞
ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞3冠
「冷徹な殺人機械のはずなのに、弊機はひどい欠陥品です」
密かに自らをハッキングした人型警備ユニット“弊機”は
過去の重大な事件の真相を追い始める・・・・・・本格宇宙SF!

かつて大量殺人を犯したとされたが、その記憶を消されている人型警備ユニットの“弊機”は、自らの行動を縛る統制モジュールをハッキングして自由になった。しかし、連続ドラマの視聴を密かな趣味としつつも、人間を守るようプログラムされたとおり所有者である保険会社の業務を続けている。ある惑星資源調査隊の警備任務に派遣された弊機は、ミッションに襲いかかる様々な危険に対し、プログラムと契約に従って顧客を守ろうとするが……。ノヴェラ部門でヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞3冠&2年連続ヒューゴー賞受賞を達成した傑作!

私的には『灰羽連盟』の作者・安倍 吉俊 (イラスト)さんのカバーである点で買いの作品

『聞き出す力 FINAL』吉田 豪

浅井健一/アブドーラ・ザ・ブッチャー/石川優実/荻野由佳/小沢さとる/乙葉/小山田圭吾/かざま鋭二/かまいたち濱家/樹木希林/コジン・カーン/小林旭/小日向由衣/さいとう・たかを/ジェリー藤尾/セイントフォー/高知東生/谷隼人/徳光和夫/敏いとう/キングコング西野/ブル中野/前田五郎/みうらじゅん/水野しず/ミッキー安川/南明奈/村生ミオ/諸星大二郎/安彦良和/ユセフ・トルコ/リリー・フランキー……etc.吉田豪だからこそ知りえた著名人の痛快エピソードと、職業としての「プロインタビュアー」の秘訣が明らかになる極上のエッセイ集。

吉田 豪 プロレスラーからアイドル、テレビスターまで数えきれないほどのインタビューを行ってきた、プロインタビュアー。インタビューをあまり受けない有名人も、吉田さんなら受けると言わしめるほどに厚い信頼を寄せられている。https://www.nttcom.co.jp/comware_plus/img/pdf/wise_business_Vol23.pdf

ひとんちのかぞく | 鈴木彩可(私家版)

“うちの家族は、誰かに自慢できるような立派な家族でもなければ、有名な両親で〜とかでもない、 普通の家族だけど、そんな普通の家族なりに、色々あって、そういうことを書き始めたら止まらなくなった”(まえがきより) これは、どこにでもいる、普通の父や、母、妹の話です。 読んだ後に、あなたの大切な家族の顔が浮かぶ“家族エッセイ”です。ひとんちのかぞく | 鈴木彩可

鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』春日 太一

”全身脚本家”驚愕の真実!
『羅生門』、『七人の侍』、『私は貝になりたい』、『白い巨塔』、『日本のいちばん長い日』、『日本沈没』、『砂の器』、『八甲田山』、『八つ墓村』、『幻の湖』など、歴史的傑作、怪作のシナリオを生み出した、日本を代表する脚本家・橋本忍の決定版評伝。
著者が生前に行った十数時間にわたるインタビューと、関係者への取材、創作ノートをはじめ遺族から託された膨大な資料をもとに、その破天荒な映画人の「真実」に迫る。

資本主義の方程式-経済停滞と格差拡大の謎を解く』小野 善康

順調に成長を続けた日米欧経済はなぜ長期停滞や格差拡大に陥ったのか。従来の経済学ではうまく説明できない。本書ではお金や富の保有願望=「資産選好」に注目し、経済が豊かになるにつれて人々の興味が消費から蓄財に向かい、経済構造が大きく変貌した経緯を解明。高度成長期を支えた従来型の金融緩和や構造改革、減税やバラマキ、教育方針が、今では無意味か逆効果であることを明らかにし、低成長時代の経済政策を提言する。

料理からたどるアガサ・クリスティー:作品とその時代』カレン・ピアース (著), 富原 まさ江 (翻訳)

アガサが描いた1920年代~1970年代の家電の普及や食材、生活様式の変化もふまえた簡潔な文章が作品を読み込こむの助力になる。著者自身が作品を読み込んでるのもすごく解るアガサ愛を感じた1冊。

子供時代への懸け橋: トルーマン・カポーティのアメリカ南部時代』マリアン・M. モウツ (著), Marianne M. Moates (原名), 大園 弘 (翻訳)

英宝社 (2006/6/1)

癲狂院(てんきょういん)日乗』車谷 長吉

私小説作家・車谷長吉が、『赤目四十八瀧心中未遂』で直木賞を受賞する前後1年間の苦悩と煩悶の日々を綴った未発表の日記。