敵は先入観。世界をひっくり返せ!
周囲に同調ばかりしていたら番組は作れない。「僕は、そうは、思わない。」と疑う姿勢が大切です。でも現実社会では疑うことは容易ではありません。
後押ししてくれる伊坂ワールドが登場です。
逆ソクラテス
- キャッチコピーは「敵は、先入観。世界をひっくり返せ!」
- 表題作「逆ソクラテス」をはじめ、書き下ろしを含めて全5作が収録
- 装画は、画家のjunaidaさんによる描き下ろし
- 小学生を主人公にした書き下ろしを含む5作品
- 「最後は約束を守るやつが勝つ」不誠実に生きることより、誠実に生きた方がどちらかと言ったらいいんじゃない?
「逆ソクラテス」
先入観で決めつける久留米先生。それじゃあ育つ心も育たない。教師の不当な先入観を覆す策を立てる。カンニングから始まったその作戦は、クラスメイトを巻き込み、思いもよらぬ結末を迎える。「ソクラテスは自分の不完全さを知っていた、だから久留米はソクラテスの逆だよ」
「スロウではない」
運動音痴の少年が運動会のリレー選手に選ばれてしまう物語。「どうして運動ができる人間とそうでない人間がいるのでしょうか」ひとまずバトンを繋げられるようにと練習していると、足が速く目立つ女子がやってきて…。
「非オプティマス」
やる気がなさそうな担任の先生。増長する生徒は授業参観で恥をかかそうと画策するが、先入観を逆手に取った久保先生が変身する。
「アンスポーツマンライク」
最後のミニバス大会。後一歩のところで負けてしまった仲間たち。大人になって再会の日。過去の試合を思い出しつつバスケを始める。でも戦いは続いているかも…。
「逆ワシントン」
正直であることが大切だと。桜の木を切ってほめられたワシントン少年の逸話。ある日先生に頼まれて学校を休んだ同級生の家に届け物をしに行くと、父親の様子が変だ…。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 逆ソクラテス を書きます。※本ページにはPRが含まれます