さくらサーバ + WordPress の設定方法

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りしてました。ブログを始めたのはつい最近のこと。はじめは「はてな」を利用していましたが、自前でブログを運営した方が自由度が高いことを知り、ワードプレスも始めました。

サーバー選びについては様々な情報に目を通しましたが、カリスマブロガーのように記事を量産する気もないので平均的な評価で料金もそこそこのさくらを選びました。

使って見てわかるのは、初心者に対する目線がまだまだ高いことです。平気でネット用語を説明なしに連発したり、飛行機の操縦席に座っているような見た目・インターフェイスはデザイン性のかけらもなく、改善の余地があります。

でも便利なので利用は続けます。以下、自分のために・・・

設定方法をまとめました

1、まずはさくらのサーバコントロールパネルにログインをします。
https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/rs/

2、ログイン後に左下の「 ドメイン/SSL設定 」をクリック。

さくらドメイン/SSL設定

3、SSL設定を行いたいドメインの「 登録 」をクリック。

4、有料、無料SSLの紹介ページが開きますので、「 無料SSL設定へ進む 」をクリック。

さくら無料SSL設定

5、「 無料SSL設定へ進む 」をクリック。

6、すると、「ただいま無料SSL証明書の発行手続き中です。 発行完了後にメールでお知らせしますので今しばらくお待ちください。
発行には数十分〜数時間かかる場合があります。」という赤い文字が表示されます。

7、しばらくするとメールが届きますので、さくらの管理画面での操作は以上で終了となります。

続いてWordPressの管理画面での設定方法です。

1、まずはWordPressの管理画面へログインします。

さくらのSSLの場合にはプラグインを入れることで常時SSL対応とリダイレクト設定、Let’s Encryptは90日毎に手動で更新を行う必要があるところを自動更新してくれますのでプラグインの利用をおすすめします。

2、プラグインより「さくら SSL」と入れると「さくらのレンタルサーバ 簡単SSL化プラグイン」が出てくるのでインストールして有効に。

3、インストールが完了したら「設定」>「SAKURA RS SSL」をクリック。

4、するとプラグインの設定画面に移動しますので、一番上の「共有SSLを利用している、もしくは証明書を購入してレンタルサーバコントロールパネルから設定した」にチェックを入れます。

5、その下は左側の「SNI SSL / 共有SSL」をチェックします。

6、最後に「実際にSSLを利用してサイトと管理画面にアクセスできる」にチェックを入れます。その下にサイトURLとWordPress管理画面のURLがhttps://で表示されているかと思いますが、必ず実際にアクセスできるか確認してからチェックしましょう。

7、確認が終わったら一番下にある「SSL化を実行する」ボタンを押しましょう。

8、すると一度WordPressの管理画面からログアウトとなりますので再度ログインを行い、「設定」>「SAKURA RS SSL」をクリックして以下のように「このサイトでは常時SSL設定が有効化されています」と表示されていれば設定が完了となります。

SSL対応を設定した際にhttpsへとURLが変更となることを受けていくつか注意しておきたいことがありますので、念のためご自身で確認しておいたほうが良い項目についてもご紹介いたします。

WordPressのURL確認

WordPressの「設定」>「一般」をクリックして、「WordPressアドレス(URL)」「サイトアドレス(URL)」という2つの項目を確認しましょう。

以下のようにhttpsとなっていれば問題がありませんが、もしなっていない場合にはsを付けることを忘れずにしておきます。

WordPress SSL対応URL設定

adesnseなど広告設定の確認

SSL対応することによってサイトURLが変わったと見なされ広告表示がされない場合があります。

adesenseやアフィリエイトなどを行なっているサイトであれば、広告表示がきちんとされているかどうかの確認をしましょう。

Google Search Consoleの設定変更

Google Search Consoleに登録しているサイトであれば設定変更しましょう。

SSL対応した「https://」から始まるURLのプロパティを追加します。

「プロパティを追加」をクリックすると、htmlファイルのダウンロードができます。

ファイルをダウンロードし、そのままサーバーにアップロードします。

場合によってはsitemap.xmlもSSL対応したURLに修正し、サイトマップを送信することで新しいURLの情報をロボットに読ませることが可能となります。