【2025年版】 話題の ホラー 小説25選を一挙紹介【令和の怪談ブーム】

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 話題の ホラー 小説25選を書きます。

全国の「怖いもの見たさ」のホラーファンの皆さんお待たせしました。

今年も「このホラーがすごい!」が発売されました。そこで2025年6月13日発売『このホラーがすごい!』の対象となった注目作25選を一挙紹介します!

令和のホラーブームを牽引する話題作が勢揃い。あなたの「一番怖い」が、きっとここにあるはず。

Contents
  1. 【2025年版】 このホラーがすごい! 対象作品
  2. まとめ

【2025年版】 このホラーがすごい! 対象作品

『このホラーがすごい!2025版』 対象作品は、2024年4月1日~2025年3月31日発売の国内ホラー小説の中から選ばれます。

『対怪異アンドロイド開発研究室 2.0』饗庭淵 2025-03-28

恐怖を感知しない対怪異アンドロイドvs中学校の七不思議。

『ユビキタス』鈴木光司 2025-03-26

地球を支配しているのは動物ではなく植物だ。

『あかずめの匣』滝川さり 2025-03-22

その村には“窒息の家”と呼ばれる廃墟があり、「あかずめ」という怪異の言い伝えがあった。

『未来図と蜘蛛の巣』矢部嵩 2025-03-18

「エンタ」「リペアのコピー」「タイムカプセル」など、中編を含む全25編の物語。

『オール電化・雨月物語』青柳碧人 2025-03-13

「雨月物語」を下敷きに、近未来を舞台にした不思議で恐ろしい九つの短編集。

『禍話n』梨 2025-03-03

そのラジオには【存在しない回】がある。最恐怪談ラジオ。

『無限の回廊』芦花公園 2025-02-25

心霊案件を扱う佐々木事務所シリーズ4作目。

『マイ・ゴーストリー・フレンド』カリベユウキ 2025-02-19

団地の怪異を撮影する役者。その前に異形の存在たちがあらわれる。

『骨を喰む真珠』北沢陶 2025-01-31

大正時代。ある旧家に潜入捜査に入った女性新聞記者がみたものとは。

『頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集』澤村伊智 2024-12-18

怖いというよりは不気味という感じの短編集。自作解説付き。

『檻降り騙り』木古おうみ 2024-11-25

“おまじない”を唱えたものの元には「ケガレ」と呼ばれる怪異が訪れる。

『ここにひとつの□がある』梨 2024-11-25

この箱を持っていると、恐ろしいことが起きる。

『おごさま』小紫 2024-11-18

登場人物ほぼ全員即物的で衝動的で動物的。クズ大集合。

『撮ってはいけない家』矢樹純  2024-11-12

ホラーモキュメンタリ―の動画を撮ろうとしたら撮影現場で子供の失踪事件が起きてしまう。

『わたしと一緒にくらしましょう』尾八原ジュージ 2024-10-30

「絶対に足を踏み入れてはいけない」と言われる事故物件。この家はどこかがおかしい。

『血腐れ』矢樹純 2024-10-29

どの作品にも、〝家族〟の関係が影を落とすゾクゾクするホラー。

『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』寝舟はやせ 2024-10-07

多くの人が逃げ出したらしい部屋で、怪談好きの隣人の話を聞く主人公。はたして隣人の正体とは。

『その怪異はまだ読まれていません』まくるめ 2024-10-02

怪異に遭遇した人物を作者が取材。不気味な出来事が起きていた。

『さかさ星』貴志祐介 2024-10-02

戦国時代から続く旧家を訪れた霊能者。一家の名宝が怨念と増悪に満ち満ちた呪物であることを見抜くが。

『キャンプをしたいだけなのに』山翠夏人 2024-10-01

キャンプ場で幽霊女の身の上話に付き合う主人公。だが、もっとヤバい奴がいた。

『六人の笛吹き鬼』三津田信三 2024-09-19

公園で遊ぶ少女たち。奇妙な笛の音が鳴った時、一人、また一人と姿を消してしまう。

『口に関するアンケート』背筋 2024-09-04

肝試しをした若者たちの証言集。無限読み返し地獄が待っている。

『右園死児報告』真島文吉 2024-09-03

恐ろしい災厄をもたらす右園死児案件が引き起こした現象の非公式調査報告書。後半から異次元の展開。

『穢れた聖地巡礼について』背筋 2024-09-03

心霊スポット突撃系YouTuberのバチ当たりな行為が本当の恐怖を招き寄せる。

『眼下は昏い京王線です』芦花公園 2024-08-28

霊や怪異を寄せる体質を持つ女子大生とミステリアス系男子による新感覚ラブホラー。

『深淵のテレパス』上條一輝 2024-08-16

ある怪談を聞いた日を境に、主人公の日常は怪現象に蝕まれることとなる。

『僕は■■が書けない 朽無村の怪談会』阿泉来堂  2024-08-09

『踏切と少女 怪談青柳屋敷・別館』青柳碧人 2024-08-07

無類の怪談好きミステリ作家が贈る実話怪談短篇集。

『お前の死因にとびきりの恐怖を』梨 2024-08-07

青春小説の味付け。新感覚のホラーモキュメンタリー。

『バラバラ屋敷の怪談』大島清昭 2024-07-29

殺人鬼、少女霊、古の神、異界駅――ミステリ×怪談四編を収録する、怪談作家の事件簿。

『邪行のビビウ』東山彰良  2024-07-22

呪術で死者を操る17歳の少女。彼女は戦場で何をしたのか!?

『了巷説百物語』京極夏彦 024-06-19

巷説百物語シリーズ最終巻。

『祈願成就』霜月透子 2024-05-29

住宅街で 連鎖する変死・怪死。それは、子どもの無邪気な遊びのはずだった。

『領怪神犯3』木古おうみ 2024-04-25

ホラー・ミステリー・SF要素が詰まった物語。

  • 誰を信じていいのか疑心暗鬼になる特別調査課のメンバーたち。新たな仲間である穐津(あきつ)の真の目的とは。とても素敵な結末で、思わず涙ぐんでしまった。
  • この展開でニヤリとさせる未来に結び付けるのは強引ながらもお見事!
  • 最後はほのぼのとしたオチで良かった。

『斬首の森』澤村伊智 2024-04-24

カルト教団施設から脱走した5人が深い森で迷子となる。そこで何が起きたのか。

まとめ

2025年のホラー小説は多様な恐怖表現が花開き、さらに進化中。新しい才能と定番作家が共演するこの25冊で、あなたのホラーの感度をアップデートしましよう!