こんにちは、フルタニです。
今日はとってもワクワクするニュースをお届けしますよ〜。2025年の紀伊國屋じんぶん大賞が1月10日(金)発表されました!文芸書好きの皆さんにはたまらない、珠玉の作品が勢ぞろいです。
ジャンルもテーマも多岐にわたるこの大賞は、毎年多くの注目を集めています。
今年はどんな作品が選ばれたのか、早速チェックしてみましょう!大賞に選ばれたのは『非美学 ジル・ドゥルーズの言葉と物』でした。
— 紀伊國屋書店 (Books Kinokuniya) 公式 (@Kinokuniya) February 1, 2025
紀伊國屋じんぶん大賞2025
大賞
『#非美学 ジル・ドゥルーズの言葉と物』#福尾匠 さん
推薦コメント紹介
東浩紀さん、平倉圭さん、千葉雅也さんに連なる「知の新星」の誕生を心より喜びたい。… pic.twitter.com/UbRjAXyJGN
以下、30位までの作品が公開されています。
読書リストに新たな一冊を加えて、知の世界に没入する素敵な読書時間を過ごしてみませんか?
紀伊國屋じんぶん大賞 2025
順位 | 書籍タイトル | 著者 | 出版社 |
---|---|---|---|
1 | 非美学 ―― ジル・ドゥルーズの言葉と物 | 福尾匠 | 河出書房新社 |
2 | センスの哲学 | 千葉雅也 | 文藝春秋 |
3 | なぜ働いていると本が読めなくなるのか | 三宅香帆 | 集英社 |
4 | あらゆることは今起こる | 柴崎友香 | 医学書院 |
5 | まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書 | 阿部幸大 | 光文社 |
6 | コロナ禍と出会い直す ― 不要不急の人類学ノート | 磯野真穂 | 柏書房 |
7 | 汚穢のリズム ― きたなさ・おぞましさの生活考 | 酒井朋子・奥田太郎・中村沙絵・福永真弓:編著 | 左右社 |
8 | エドワード・サイード ある批評家の残響 | 中井亜佐子 | 書肆侃侃房 |
9 | 雨の日の心理学 ― こころのケアがはじまったら | 東畑開人 | KADOKAWA |
10 | 誰のためのアクセシビリティ? ― 障害のある人の経験と文化から考える | 田中みゆき | リトルモア |
11 | 働くということ ―「能力主義」を超えて | 勅使川原真衣 | 集英社 |
12 | 異界の歩き方 ― ガタリ・中井久夫・当事者研究 | 村澤和多里/村澤真保呂 | 医学書院 |
13 | 恋愛社会学 ― 多様化する親密な関係に接近する | 高橋幸・永田夏来:編 | ナカニシヤ出版 |
14 | 世界の適切な保存 | 永井玲衣 | 講談社 |
15 | アイヌがまなざす ― 痛みの声を聴くとき | 石原真衣/村上靖彦 | 岩波書店 |
16 | 私が諸島である ― カリブ海思想入門 | 中村達 | 書肆侃侃房 |
17 | フェミニスト、ゲームやってる | 近藤銀河 | 晶文社 |
18 | 病気であって病気じゃない | 尾久守侑 | 金原出版 |
19 | 地中海世界の歴史 1神々のささやく世界 ― オリエントの文明 | 本村凌二 | 講談社 |
20 | ガザとは何か ― パレスチナを知るための緊急講義 | 岡真理 | 大和書房 |
21 | 人生のレールを外れる衝動のみつけかた | 谷川嘉浩 | 筑摩書房 |
22 | 麻雀漫画50年史 | V林田 | 文学通信 |
23 | ネット怪談の民俗学 | 廣田龍平 | 早川書房 |
24 | 中学生から知りたいパレスチナのこと | 岡真理/小山哲/藤原辰史 | ミシマ社 |
25 | 利他・ケア・傷の倫理学 ― 「私」を生き直すための哲学 | 近内悠太 | 晶文社 |
26 | インフォーマル・パブリック・ライフ ― 人が惹かれる街のルール | 飯田美樹 | ミラツク |
27 | 耳のために書く ― 反散文論の試み | 野田研一:編 | 水声社 |
28 | 正義の行方 | 木寺一孝 | 講談社 |
29 | 精神の考古学 | 中沢新一 | 新潮社 |
30 | 物語要素事典 | 神山重彦 | 国書刊行会 |
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