暖かい飲み物を片手に、本の世界に没頭するのも素敵ですよね。
特に、謎が深まるたびにページをめくる手が止まらなくなるミステリー小説は、冬の読書にぴったり。
今回は、寒い季節にぴったりな海外ミステリー小説を厳選して12作品ご紹介します。
- 【11月の新刊】2024冬読みたい 海外ミステリー 新刊12冊
- 2024年11月25日 「ミセス・ハリス、モスクワへ行く」ポール・ギャリコ
- 2024年11月20日 「ロイストン事件」D・M・ディヴァイン
- 2024年11月20日 「アルパートンの天使たち」ジャニス・ハレット
- 2024年11月20日 「テンプルヒルの作家探偵」 ミッティ・シュローフ=シャー
- 2024年11月20日 「破れざる旗の下に」ジェイムズ・リー・バーク
- 2024年11月13日 「最果ての天使」アイリス・ジョハンセン
- 2024年11月12日 「幻想三重奏」ノーマン・ベロウ
- 2024年11月09日 「ライルズ山荘の殺人」C・A・ラーマー
- 2024年11月07日 「生き急ぐ」ブリジット・ジロー
- 2024年11月07日 「聖夜の嘘」アンドリュー・クラヴァン
- 2024年11月07日 「派遣者たち」キム・チョヨプ
【11月の新刊】2024冬読みたい 海外ミステリー 新刊12冊
2024年11月25日 「ミセス・ハリス、モスクワへ行く」ポール・ギャリコ
米ソ冷戦時代のロンドン。家政婦のハリスおばさんは、モスクワ旅行の富くじを当てる。ロシアなんて危険な国に行くの!? と嫌がる親友バターフィルドを力技で同伴させ、いざ出発! 実は、おばさんには秘密の計画があった。ある手紙をロシア人女性に渡すのだ。それは、国の違いに引きさかれた、若い恋人たちのロマンスのためだった。なのに、なぜかKGBにスパイ容疑をかけられ、とんでもないことに! 涙と笑いの大人気シリーズ完結編!(
2024年11月20日 「ロイストン事件」D・M・ディヴァイン
「おまえの助けが要る。たった今、きわめて重大と思われるあることがわかった。おまえの義弟のデレクは――」勘当されて以来四年ぶりに実家を訪ねたマークが見つけた、父パトリックの手紙の下書きは何を意味しているのか。当の父は死体となり新聞社で発見される。どうやら父はロイストン事件の再調査をしていたらしい。それは教師をめぐるスキャンダルで、弁護士として事件に関わったマークは、父の意向に逆らって義弟を告発したために勘当されたのだった。父を殺した犯人を突き止めようと、マークの推理が始まる。巧手ディヴァインの第三長編。
2024年11月20日 「アルパートンの天使たち」ジャニス・ハレット
18年前に起きたカルト教団《アルパートンの天使》集団自殺事件の謎……犯罪ノンフィクション作家がつかんだ、衝撃の真相とは!?
2024年11月20日 「テンプルヒルの作家探偵」 ミッティ・シュローフ=シャー
インドの“アガサ・クリスティー”が放つ謎解きミステリ!ムンバイ、テンプル・ヒル。作家ラディは親友の父親が死体となって書斎で発見されたことを知る。ラディは調査に乗り出すが……。
2024年11月20日 「破れざる旗の下に」ジェイムズ・リー・バーク
本年度エドガー賞最優秀長篇賞受賞作! 南北戦争下のアメリカを描くミステリ 南北戦争下のルイジアナ。戦場での過酷な体験に苛まれ、伯父の農園で無為な日々を送る外科医のウェイド。殺人容疑を掛けられ、ウェイドの助けを借りて農園から脱走した奴隷女性のハンナ。さまざまな運命に翻弄される彼らが、最後にたどり着いた真実とは――。
2024年11月13日 「最果ての天使」アイリス・ジョハンセン
復顔彫刻家イヴは少女カーラの行方を追っていた。 母親から命を狙われる彼女をスコットランドに潜伏させたものの、あえなく連れ去られてしまったのだ。 悲しみに暮れるイヴだったが、ジョーが懸命に手がかりを追い、モスクワにいることを突き止める。 イヴはお腹の我が子を守りながら極寒の地へ飛び、カーラを取り戻すべく作戦を開始する。 しかし、容赦ない罠がイヴに牙をむき――三部作完結編。
2024年11月12日 「幻想三重奏」ノーマン・ベロウ
人が消え、部屋も消え、路地まで消えた……。悪夢のような消失事件は悪霊による心霊現象か、それとも犯罪者の巧妙なトリックか? 〈L・C・スミス警部〉シリーズの第一作を初邦訳 !
2024年11月09日 「ロンドンの姉妹、思い出のパリへ行く」C・J・レイ
2022年ロンドン。99歳のジョゼフィーンと97歳のペニーの姉妹はただものではない。第二次世界大戦中、姉は海軍婦人部隊に、妹は応急看護婦部隊に所属していた。ある日、戦時中のフランスへの働きに対して、姉妹に勲章が授与されることに。ペニーはこの機会に、1939年のパリで出会ったユダヤ人青年をめぐる事件と、その思い出を清算することにする。パリでの勲章授与式に向け、秘密のミッションが始まる――。“いつも機嫌良く”を合い言葉に、激動の時代をたくましく生きる最高の姉妹を描いた、勇気をもらえる感動作!
2024年11月09日 「ライルズ山荘の殺人」C・A・ラーマー
〈マーダー・ミステリ・ブッククラブ〉に新たなメンバー四人が加わった。顔合わせを兼ねた読書会の課題は『そして誰もいなくなった』、過去にタイムスリップしたかのような山荘に泊まりこみで行うのだ。ところが現地に到着した翌朝支配人が他殺死体で発見され、さらに電話線が切断され外部とは連絡がとれず、山荘の周囲では山火事が起き……。読書会どころではない事態に、ブッククラブの面々はどう立ち向かう? 好評シリーズ第4弾。
2024年11月07日 「生き急ぐ」ブリジット・ジロー
フランス文学最高峰ゴンクール賞受賞! フランスで50万部突破 バイク事故で夫を亡くした作家は、20年後、思い出の家を手放す今、再び問いに向き合う。もしも、あのとき別の選択をしていたら事故は避けられたのか? 悲劇の日までの二十数年にわたる結婚生活の「あのとき」の数々を見つめ直す。ゴンクール賞受賞の感動作
2024年11月07日 「聖夜の嘘」アンドリュー・クラヴァン
クリスマス間近のある夜、湖畔の町で若い司書のジェニファーが殺された。容疑者は交際相手のトラヴィスで、犯行を認めていた。彼をよく知る地元弁護士のヴィクトリアは、犯行を信じられず、友人の大学教授キャメロンに無実を証明してほしいと調査を依頼する。
2024年11月07日 「派遣者たち」キム・チョヨプ
地下都市に暮らすタリンは、もはや人が住めなくなった地上へ行くことを切望していた。師匠のイエフが地上の素晴らしい夕焼けの美しさや夜空を横切る星の輝きを教えたから。だがタリンは地上へ行ける”派遣者”になるための試験の直前、不思議な幻聴を体験する。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 海外ミステリー を書きます。※本ページにはPRが含まれます