
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。暇を見つけては書店のお手伝いをしてます。
あの日の午後、仕事場のあるビルの3階で打ち合わせをしていました。一瞬、大きな事故が起きたのかと思うような衝撃を感じました。揺れはその後も続き、遠くの方で決定的な何かが起こったことがわかりました。
本を探して西東。今日出会った本は被災から9年目を迎えた東北。被災地に寄り添い語り続けてきた本です。
Contents
サンドウィッチマンの東北魂
弱いことをちゃんと「弱い」と言い、苦しいことを「苦しい」といえるのは、実は強い人かもしれない。そう語ったのは東北の書家でした。
東北では圧倒的な信頼感を集め続けるサンドウィッチマン。
2011年3月11日に宮城県気仙沼市でのテレビ番組のロケ中に東日本大震災が発生し、被災したサンドウィッチマンのふたり。 その年の7月からラジオ番組
「サンドウィッチマンの東北魂」が始まりました。

「売名行為だ」という声にもめげず、自分がすべきことだと続けてきた思いには頭が下がります。この本を読んで、その強さの秘密は継続することだと得心しました。