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12月の海外ミステリー
「赤屋敷殺人事件」 A・A・ミルン
2022年12月28日
「吸血鬼は夜恋をする SF&ファンタジイ・ショートショート傑作選」リチャード・マシスン
2022年12月26日
「ネイティヴ・サン: アメリカの息子」リチャード・ライト
2022年12月23日
「罪の壁 」ウィンストン・グレアム
2022年12月23日
「偽りの任務」シャロン・サラ
2022年12月23日
「カリフォルニア独立戦争」ジェイムズ・バーン
2022年12月21日
「ハイ・フィデリティ」ニック・ホーンビィ
2022年12月21日
「謎解きはビリヤニとともに」アジェイ・チョウドゥリー
2022年12月21日
「嘘つき村長はわれらの味方」クリスティーヌ・サイモン
2022年12月21日
「靴に棲む老婆」エラリー・クイーン
2022年12月21日
「破果」ク・ビョンモ
2022年12月20日
「湖は知っている」サンドラ・ブラウン
2022年12月20日
「完璧な秘書はささやく」ルネ・ナイト
2022年12月19日
「炎の爪痕」アン・クリーヴス
2022年12月19日
「なぜではなく、どんなふうに」アリアンナ・ファリネッリ
2022年12月19日
「セドナの幻日」ジェームズ・ロリンズ
2022年12月15日
「シャーロック・ホームズの事件録 悪魔の取り立て」ボニー・マクバード
2022年12月15日
「短編回廊 アートから生まれた17の物語」
2022年12月15日
「危険な蒸気船オリエント号: マーダー・ミステリ・ブッククラブ」C・A・ラーマー
2022年12月12日
「グッゲンハイムの謎」ロビン・スティーヴンス
謎解き成長物語の一冊。テッドと再会のうれしさ、ダウドさんの遺志が引き継がれて紡がれた作品への愛おしさが溢れる。今作の舞台はニューヨーク。
ああ、もう一度テッドたちに再会することが出来て、ほんとに嬉しいのです。ダウドから引き継いで物語を創造してくれたスティーヴンスと訳者の越前さんに感謝あるのみです。
2022年12月12日
「消えたソンタクホテルの支配人」チョン・ミョンソプ
2022年12月09日
「あどけない復讐」アイリス・ジョハンセン
2022年12月09日
「軋み」エヴァ・ビョルク・アイイスドッティル
アイスランドの新人。英国サスペンスの新人賞を受賞とある。でも読み終えると何処かで読んだ感が強く、今一つ新鮮味に欠けたのは残念。
社会問題を旺盛に取り込むのは他の北欧ミステリーと同様ですが、似通った名前の登場人物が障壁となるリーダビリティの悪さと作品を覆う独特の昏さはまさにアイスランドミステリー。
全て納得が行くドラマティックな展開よりも、人間の内面のあやふやさが伝わった。物語全体から漂うじめじめした暗さも好き。
2022年12月06日
「暗闇の梟」マックス・アフォード
2022年12月06日
「皇帝の帰還 」アルント・エルマー
2022年12月06日
「真珠湾の冬」 ジェイムズ・ケストレル
2022年12月06日
「アバドンの水晶 」ドロシー・ボワーズ
2022年12月06日
1作目が世に出たところで次作のタイトルだけ残して作者が亡くなった。そこで,別の作家が前作の登場人物を活かして書いた続編がこの本。別の人が書いたとは思えないほど自然。