その年に最も注目された漫画はどれだ。
宝島社が発表する、各界の漫画好きが本音で選んだその年の”すごいマンガ”ランキング書籍「 このマンガがすごい !」。
20位には選ばれなかった作品の中にも魅力的な作品があります。自分の審美眼で確かめよう
Contents
オトコ編
人気バンドの誕生秘話「たま~」から、美少女トレーダーの残酷物語「FX戦士くるみちゃん」、裏バイトを題材にしたホラー「裏バイト」、高齢者ルーキーの短編集「67歳の新人」など盛りだくさん。
第20位「薫る花は凛と咲く」
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第21位「メダリスト」
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第23位「「たま」という船に乗っていた さよなら人類編」
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第23位「チ。―地球の運動について―」

「地動説」出版を目前に、審問官達に追い詰められつつも仲間の犠牲により包囲網を抜け出せたドゥラカとシュミット。しかしノヴァクが迫りくる!!一縷の望みを懸け、ドゥラカ達が向かう先とは。「真理」に命を懸けた者達の、そして「地動説」の結末は!?
- 素晴らしい漫画だった。作中人物たちと同じように「好奇心」を刺激され、「感動」を覚え、「知性」に可能性を感じた。ここで描かれているのは哲学であり、信仰であり、歴史である。
- 「いくら悩んで問うても神は口を開かない。だから永遠に、私達は考え続けられるのです。」 この言葉を忘れずにいたいと思います。
- 単純ではないこの世で、人々は生き死にを繰り返し、その時代時代の制約に翻弄されながら、誰もが自身の生を模索し全うする。地球の人間の歴史に限りない畏敬の念を覚える。
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第25位「ひとりでしにたい」
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第26位「葬送のフリーレン」
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第26位「ダンダダン」
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第28位「スキップとローファー」
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第26位「東京ヒゴロ」
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第30位「FX戦士くるみちゃん」
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第30位「ゲモノが通す」
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第30位「月出づる街の人々」
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第33位「アフターゴッド」
第33位「転がる姉弟」
第35位「裏バイト:逃亡禁止」
第35位「【推しの子】」
第35位「断腸亭にちじょう」
第38位「音盤紀行」
第38位「河畔の街のセリーヌ」
第38位「シリリオンゲーム」
第38位「るなしい」
第42位「神様お願い」
第42位「67歳の新人 ハン角斉短編集」
第44位「アオアシ」
第44位「39歳の免許合宿 – ストーリーは自分(てめぇ)で創れ」
第44位「呪術廻戦」
第44位「ダンジョン飯」
第44位「隣のお姉さんが好き」
第44位「2.5次元の誘惑」
第50位「ミワさんになりすます」
オンナ編
第21位「きつねとためきといいなずけ」
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第21位「言葉の獣」

言葉を<獣>の姿で見ることができる共感覚の持ち主・東雲と、詩に強い関心を持つクラスメイト・やっけん。二人はふとしたきっかけから、東雲の持つ“ある目的”の為に協力し合うことに。東雲が<生息地>と呼ぶ場所に獣たちは棲んでいるらしい。言葉の扱われ方によって変化するその場所で、二人は様々な<獣>に出会っていく…。
- どこまでも視覚的な観点から「言葉」を真摯に追求する姿が興味深い。物を書く人間としての矜持を刺激される。
- ファンタジー要素たっぷりのこのコミックだが、言葉の獣が本当に美しい。「頑張れ」「誹謗中傷」からtwitterの世界、谷川俊太郎の『生きる』など、扱うテーマもなるほどと思うもので、なかなか興味深い。
- 言葉が時として人によく刺さるのは、こうやって具体的に獣の形を保っているからなのだなと思った。我々には見えていないけれど、でも美しい言葉は美しいと感じることができる。
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第21位「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」
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第21位「ちはやふる」
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第25位「僕らが恋をしたのは」
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第25位「ゆりあ先生の赤い糸」
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第27位「推しの肌が荒れた ~もぐこん作品集~」
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第27位「ミステリと言う勿れ」
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第27位「私たちが恋する理由」
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第31位「犬のかがやき日記」
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第31位「けむたい姉とずるい妹」
第31位「ゴールデンラズベリー」
第31位「2年1組 うちのクラスの女子がヤバい」
第35位「大邱の夜、ソウルの夜」
第36位「アトランティス会館」
第36位「きみの横顔を見ていた」
第36位「薔薇王の葬列」
第39位「明日、私は誰かのカノジョ」
第39位「ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである」
第39位「ガールクラッシュ」
第39位「吉祥寺少年歌劇」
第39位「ほてりほてってファーストキス」
第44位「オープンクロゼット」
第44位「おとなになっても」
第44位「大蛇に嫁いだ娘」
第44位「誰か夢だと言ってくれ」
第44位「ホテル・メッツァペウラへようこそ」
第49位「きよく、やましく、もどかしく。」
第49位「じじいの恋 命短し恋せよ老人」