【結果】 本格ミステリ 2023年版ベスト10 ランキング

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 本格ミステリ を書きます。

対象:2021年11月 – 2022年10月発行書籍

Contents
  1. 国内部門
  2. 海外部門
  3. 参考

国内部門

第 1 位「名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件」白井智之

第 2 位「方舟」夕木春央

第 3 位「録音された誘拐」阿津川辰海

第4位「名探偵に甘美なる死を」方丈貴恵

第 5 位「月灯館殺人事件」北山猛邦

第 6 位「#真相をお話しします」結城真一郎

第 7 位「入れ子細工の夜」阿津川辰海

第 8 位「捜査線上の夕映え」有栖川有栖

第9位「神薙虚無最後の事件」紺野天龍

第10位「仕掛島」東川篤哉

第11位「或るアメリカ銃の謎柄刀 一

第12位「煉獄の時

第12位「ダミー・プロット〈山沢晴雄セレクション〉」山沢晴雄/戸田和光編

第14位「俺ではない炎上」浅倉秋成

第15位「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」笛吹太郎

第16位「揺籃の都 平家物語推理抄」羽生飛鳥

第17位「記憶の中の誘拐 赤い博物館」大山誠一

第17位「此の世の果ての殺人」荒木あかね

第17位「密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック鴨崎暖炉

ミステリマニアの高校生、葛白香澄で、彼は推理作家の雪城白夜の住まいだった「雪白館」にやって来る。この館で雪城はかつて密室を作り出したが、その謎は未解決のままだった。やがて「雪白館」で雪城が作った密室と同じ状況で殺人が起きる。

第20位「いけないⅡ」道尾 秀介

第20位「灰かぶりの夕海」

  • 密室殺人な本格ミステリに今は亡き恋人と似た女性との邂逅というSF融合、これまさに市川作品!
  • 亡くなった恋人と姿形も仕草も名前も同じ女性を拾った大学生で宅配業アルバイトの男性。女性は恋人の生まれ変わり?パラレルワールドから転生?SF的な背景を匂わせつつ、何か他の仕掛けがありそうと読む手が止まらない。
  • 見事に騙され、あっ、いや、作者の術中に嵌った。コロナ禍や11年前の大震災を匂わせながら、今後起こり得る事態を見事に描き切っていた。

海外部門

第 1 位「ポピーのためにできること」ジャニス・ハレット、山田蘭訳

第2位「殺しへのライン」アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳

第 3 位「キュレーターの殺人」M・W・クレイヴン

キュレーターの殺人

第4位「ロンドン・アイの謎」シヴォーン・ダウド/越前敏弥訳

第 5 位「死まで139歩」ポール・アルテ

第 6 位「名探偵と海の悪魔」D・M・ディヴァイン

第7位「優等生は探偵に向かない」ホリー・ジャクソン/服部京子訳

第 8 位「デイヴィッドスン事件」ジョン・ロード

第 9 位「ヨーク公階段の謎」ヘンリー・ウェイド

第10位「辮髪のシャーロック・ホームズ 神探福邇の事件簿」莫理斯

参考

「2023本格ミステリ・ベスト10」に東京創元社の作品が多数ランクインしました|お知らせ|東京創元社