こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 文春図書館 を書きます。
このミス、本ミス、文春ミスが選ぶ話題のミステリーはどれか。まだ読んだことがない作品がありましたら参考にしてください。
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Contents
- 1位「われら闇より天を見る」クリス・ウィタカー
- 2位「殺しへのライン」アンソニー・ホロヴィッツ
- 3位「優等生は探偵に向かない」ホリー・ジャクソン
- 4位「キュレーターの殺人」M・W・クレイヴン
- 4位「ポピーのためにできること」ジャニス・ハレット
- 6位「名探偵と海の悪魔」スチュアート・タートン
- 7位「異常」エルヴェ・テリエ
- 8位「真夜中の密室」ジェフリー・ディーヴァー
- 9位「ロンドン・アイの謎」シヴォーン・ダウド
- 10位「窓辺の愛書家」エリー・グリフィス
- 11位「プロジェクト・ヘイル・メアリー」アンディ・ウィアー
- 12位「アリスが語らないことは」ピーター・スワンソン
- 13位「魔王の島」ジェローム・ルブリ
- 14位「黒き荒野の果て」S・A・コスビー
- 15位「スクイズ・プレー」ポール・ベンジャミン
- 16位「捜索者」タナ・フレンチ
- 17位「辮髪のシャーロック・ホームズ」莫理斯
- 18位「ギャンブラーが多すぎる」ドナルド・E・ウェストレイク
- 19位「気狂いピエロ」ライオネル・ホワイト
- 20位「大唐泥犁獄」陳漸
- 20位「死まで139歩」ポール・アルテ
1位「われら闇より天を見る」クリス・ウィタカー
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- スケール感とユーモアに満ち、切れ味良く躍動する文章のお陰もあって、小気味よく、ぐいぐい引き込まれ、驚くべきことに中弛みは一切ない。ダッチェスの懸案の宿題が完結した場面で不覚にも大泣き。
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- 一つ一つのプロットも練られていて丁寧に回収される。そして結末ときたら!大きな感動をもたらす。今年必読の一冊だろう。
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- ストーリーが重苦しくて中断しながら読んだけど途中から面白くなった。くじけないでよかった。
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2位「殺しへのライン」アンソニー・ホロヴィッツ
『メインテーマは殺人』のプロモーションとして文芸フェスに参加する事になったホーソーンとホロヴィッツがオルダニー島を訪れ、そこで殺人事件に巻き込まれる。殺され方も謎だけれど、被害者が多くの人に憎まれているので誰も彼も怪しく思えてしまう。
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- 事件と言う謎を解きながらホーソーンと言う人物の謎解きも楽しめる。そして思ってたよりホーソーンが若かったことに今回は1番びっくりでした。
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- やはり面白い。文章を一字一句見逃さないよう、慎重に読んだのに、今回も犯人分からずじまい。
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- 前2作と比べるとちょっと落ちるかなという本作。メインの謎や”右手の謎”、散りばめられた伏線などに「なるほど、そういうことか!」までのインパクトがなく、納得度合いも低め。
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3位「優等生は探偵に向かない」ホリー・ジャクソン
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4位「キュレーターの殺人」M・W・クレイヴン
クリスマスの英国カンブリア州で、切断された人間の指が次々発見された。現場には”#BSC6″と言う謎めいた文字列が。三人の犠牲者の身元を明らかにしようと刑事ポーたちは捜査に乗り出すだす。
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- 冒頭で浮気男がヒドい目に遭うなど、笑いのツボも抑えている。恐るべき殺し屋キュレーターの正体とは?彼を雇った黒幕は誰だ?次から次へと新たな出来事が発生し、読む手が止まらない。
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- ぎりぎりまで犯人の意図がわからず、最後物語が急展開して凄惨な事件が起きてから本当の犯人がわかる、という流れは面白かったです。
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- シリーズ3作目で今まで以上にますます「途中でやめられない」度があがり、午前3時まで読んでしまった。
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4位「ポピーのためにできること」ジャニス・ハレット
イギリスの田舎町で劇団を主宰するマーティン・ヘイワードは地元の名士。次回公演を控えたある日、彼は劇団員に一斉メールを送り、2歳の孫娘ポピーが難病を患っていると告白。高額な治療費を支援するため人々は募金活動を開始したが、この活動が思わぬ悲劇を引き起こすことに──。
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- 殺人が起きたのは500ページを越えてから。町内カースト制度、アフリカの紛争地、友情を求めての異常なまでの執着心。多彩な登場人物。「裁判は演劇に似ている。」予備知識ナシで読む事を推奨。
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- ふせんとか貼りながらもう一度読みたい。長すぎるけど。
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- 複雑に絡み合った糸の束が最後には綺麗に解れたのは爽快だった。自作も是非読みたい。
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6位「名探偵と海の悪魔」スチュアート・タートン
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7位「異常」エルヴェ・テリエ
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8位「真夜中の密室」ジェフリー・ディーヴァー
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9位「ロンドン・アイの謎」シヴォーン・ダウド
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10位「窓辺の愛書家」エリー・グリフィス
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- キャラクターがお互いを観察して、密かに思っていることが、親近感がわいて「ふふ」と笑う場面もちらほら。 生きているペギーに会いたかったなー。魅力的。
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- この一冊のなかにジェンダー問題、人種問題、戦争が凝縮されて冷静に織り込まれて、まるで陰鬱な曇天の海を眺め続けているようだ。そう、本書を読む自分が窓辺の愛書家のような感覚であったと気付く。
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- 素人探偵3人組によるゆるゆるな捜査は、コージーミステリ風で楽しく読めるし、張り巡らされた伏線が解き明かされて行くストーリーはちゃんと本格的。ちょっと後出しじゃんけん的要素が多いかなとは思った。
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11位「プロジェクト・ヘイル・メアリー」アンディ・ウィアー
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12位「アリスが語らないことは」ピーター・スワンソン
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13位「魔王の島」ジェローム・ルブリ
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14位「黒き荒野の果て」S・A・コスビー
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15位「スクイズ・プレー」ポール・ベンジャミン
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16位「捜索者」タナ・フレンチ
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17位「辮髪のシャーロック・ホームズ」莫理斯
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18位「ギャンブラーが多すぎる」ドナルド・E・ウェストレイク
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- ウェストレイクらしい、スピード感溢れる逃走劇とドタバタ劇を堪能してもらいたい作品です。
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- なんてことないドタバタ系だけど、洗練されているんだよね。感心する。
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- 面白かったー! 殺人事件に巻き込まれ、二つのギャング組織に追われる羽目のなったタクシー運転手。 セリフが小粋で、読むのがとても楽しかった。 キャラクターも皆魅力的。
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19位「気狂いピエロ」ライオネル・ホワイト
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20位「大唐泥犁獄」陳漸
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20位「死まで139歩」ポール・アルテ
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