
私の携帯のSMS(ショートメッセージ)に、突然以下の内容が届きました。

実際に運営しているブログサイトが書かれています。
送信元はGMO。電話番号も明記されています。
最近ちょくちょくSMSに詐欺メッセージが届くので、最初から怪しいと疑って調べてみたところ、結論から言うと本物のGMOからのメッセージでした。
でも、説明もなしに「保護設定」と言われても、わかる人はいったい何人いるのでしょう。私にはわかりません。
ドメインを借りているGMOからの親切な忠告と思い込んでしまいそうです。
お名前.comでの保護設定って一体何なのか。調べてみたところ、ドメインプロテクションは以下のような内容でした。

- ドメインプロテクション」とは、お名前.comで管理されているドメインの各種設定手続きの操作を制限することができるサービスです。
- 設定・変更する場合は、ドメイン登録者の承認が必要となり、承認を得ることで操作制限されている手続きを進めることができるため、
- 誤操作や第三者の不正アクセスによる意図しない操作を遮断することができ、さらなるセキュリティ対策強化に期待することができます。
つまるところはお名前.comのオプションの有料サービスでした。料金は1ドメイン980円(税抜)/年だといいます。
私の場合SMSは普段緊急用に使われることが多いので、くわしい説明もなしに用件だけ飛び込んできたこの件は、びっくりを通り越してしまいました。
同じような怒りを感じている人も多いようです。
営業メールをしかもSMSで緊急かのように、またセキュリティー的に煽っているなんて、本当に悪質です。
危機感をあおられてドメイン1件に対してサービスを申し込んでしまったのですが、そのときも申し込み終わった後に有料であることがわかり、えーっ!となりました。
個人的には必須とは思わない。特に、趣味でやっている、消えても大したショックを感じないようなサイトなら不要なはず。
SMSでは短縮URLが使われています。正体不明のメールなどに添付された短縮JRLは悪意のある場合が覆いですから、用心深い人は見ただけでアウトと疑います。
それを大手のGMOが使うこと。それも「問題あり」とネット上に苦情を書かれても改めようとしないことがトホホに思います。