
iPhone12miniを購入しました。カメラの機能がすごくいいということ。それに5Gに対応するということがきっかけです。年末に決断したのは確定申告対策もあります。消費税込みで10万円以内という価格は必要経費として計上できます。
使い始めて困ったのはFace IDという機能です。自分の顔でロックを解除できるのは大変便利です。しかし、困ったことはコロナ対策でマスクを外すわけにいかない外出先での操作です。いちいちマスクを外してロックを解除するか、暗証番号で切り抜けるしかありませんよね。
でもマスクを着けていてもFace IDを使って解除する方法があります。
マスクを着けていてもFace IDを使って解除する方法

マスクを着けていてもFace IDを使ってロックを解除する方法はただ一つ。それは「マスクを着けていない顔」とは別に「マスクを着けている顔」をiPhoneに登録することです。でも二つの顔を認識させるなんてできるのでしょうか。
鍵は
もう一つの要旨をセットアップ
Face IDを登録したiPhoneから[設定][Face IDとパスコード]と進みます。

バスコードを問われるので設定しているパスコードを入力します。
続いて[もう一つの要旨をセットアップ]を選択。

ここで注意。もう一つの容姿を設定している場合はいったんリセットします。マスクをつけない状態で自分の顔を登録してからもう一つの顔を登録します。
マスクのつけ方
マスクをつけていない顔とマスクをつけた顔を覚えさせるには一工夫しなくてはなりません。新規にFace IDを設定する前に記録させる顔の準備をします。
無地のマスクを用意します。プリーツや柄のないものが必須です。マスクを半分に折り、顔のどちらか片方の半分を覆います。
iPhoneは顔を認識する際、いくつかのポイントに注目します。ポイントの一つが鼻の位置です。そのためマスクから鼻は出した状態にします。
「Face IDをリセット」をタップします。
次に新規にFace IDを設定しなおします。
iPhoneで「顔に障害物」と表示された場合は、「ゆっくりと頭を動かして円を描いてください」と表示されるまで、マスクを顔の中心からゆっくりと離します。
最初のFace IDのスキャンが終わったら「もう一つの容姿をセットアップ」をタップします。
そして右半分にマスクを装着し、左半分の顔を認識させましょう。2つ作成することでマスクありとなしの状態で認識します。
ロック画面に戻りFace IDでロック解除できるか試してみましょう。この時鼻の形をある程度出すことで認識しやすくなります。
「Face IDが設定されました」と表示されます。
まとめ
マスクを着ける機会が多くなったので、着けたままFace IDで解除できると便利ですよね。「マスクを着けているとロック解除できない」とお困りの方はぜひ試してみてくださいね。