孤狼と凶犬をつなぐ「暴虎の牙」

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

人間は神様じゃない、道徳が腹を満たしてくれるのか、結局は我欲のためだけに生きている。アウトローの世界にも真実はある。生きづらい世の中でも必死で生きている人を見ると救われる気分になります。

暴虎の牙

広島のマル暴刑事・大上章吾の前に現れた、最凶の敵。愚連隊「呉寅会」を率いる沖虎彦の暴走を、大上とその愛弟子である日岡は止められるのか? 著者の人気を決定づけた警察小説『孤狼の血』シリーズ、ついに完結!

三部作の完結編。女性作家によるガチのハードボイルドが魅力の作品です。極道綿船組が仕切る賭場に殴り込みをかける沖虎彦。対するは呉原東署のマルボウ刑事日岡秀一。広島北署の悪徳警官大上章吾。キャラクターの魅力も話題作。今年のミステリーはこれで決まりか。

待ちにまった「暴虎の牙」。あの人もこの人も出てきて喜びを噛みしめながら読みました。相変わらず広島弁もカッコよくて痺れホルモン屋のおばちゃんの一言にも痺れた。

久しぶりに会えたガミさんはとにかくカッコイイの一言でした。 「わしの仕事はのう。堅気に迷惑をかける外道を潰すことじゃ。」 柚月ワールド最高です。

読み終えた後、誰かと会話すると、無意識に自分勝手な広島弁になります。広島の人が聞いたら、怒ると思う。