- エキナカ書店大賞 とは
- 「残り全部バケーション」伊坂 幸太郎
- 「おいしいアンソロジーおやつ ~甘いもので、ひとやすみ」阿川 佐和子ほか
- 「さいはての彼女」原田 マハ
- 「どこでもいいからどこかへ行きたい」pha
- 「たべる生活」群 ようこ
- 「マンガで追読 人間臨終図巻」
- 「占い日本茶カフェ 迷い猫」標野 凪
- 「ランチ酒」原田ひ香
- 「超短編! 大どんでん返し Special 」
- 「オックスフォード&ケンブリッジ大学 世界一「考えさせられる」入試問題」ジョン・ファーンドン
- 「両刃の斧」大門 剛明
- 「短劇」坂木 司
- 「BKBショートショート小説集 電話をしてるふり」バイク川崎バイク
エキナカ書店大賞 とは
「エキナカから名著・名作をお客さまに発信する」ことを目的とし、2013年から始まったイベントです。
「電車・列車の移動中に読みたいオススメの一冊」を公式Xで募集。各店での販売数とあわせて集計され、10月22日発表されます。
「残り全部バケーション」伊坂 幸太郎
裏稼業コンビの岡田と溝口。離婚や虐待、拉致など様々な出来事に遭遇しては、予想もつかない方法で事件を解決する! その出会いは偶然か、必然か。5編からなる小さな奇跡の物語。
「おいしいアンソロジーおやつ ~甘いもので、ひとやすみ」阿川 佐和子ほか
見ても食べても思わず顔がほころぶ、おやつについての43篇のアンソロジー。 古今東西の作家たちが、それぞれの偏愛をつづりました。
「さいはての彼女」原田 マハ
脇目もふらず猛烈に働き続けてきた女性経営者が恋にも仕事にも疲れて旅に出た。信頼していた秘書が手配したチケットはは行き先違いで――? 女性と旅と再生をテーマにした、爽やかに泣ける短篇集。
「どこでもいいからどこかへ行きたい」pha
家にいるのが嫌になったら、突発的に旅に出る。カプセルホテル、サウナ、ネットカフェ、泊まる場所はどこでもいい。時間のかかる高速バスと鈍行列車が好きだ。名物は食べない。景色も見ない。でも、場所が変われば、考え方が変わる。気持ちが変わる。大事なのは、日常から距離をとること。生き方をラクにする、ふらふらと移動することのススメ。
「たべる生活」群 ようこ
とにかく体は、たべるものでできている──。料理はどちらかというと嫌いだと語る群さんが、自分の身体を一番心地よい状態に保てるよう、〈たべること〉にとことん向き合った「食」エッセイ。
「マンガで追読 人間臨終図巻」
古今東西著名人923名の死に際を網羅した
稀代の名著『人間臨終図巻』から、
忘れがたい「死」55名分を厳選してマンガ化!
「占い日本茶カフェ 迷い猫」標野 凪
日本全国津々浦々を愛猫のつづみを連れて巡りながら、小さなスペースを間借りしたり、ギャラリーやイベントの一角に招かれたりして、出張カフェ「迷い猫」を営んでいる如月たんぽぽ。占い師としての顔も持つ彼女は、ご当地のお茶、お菓子を出しつつ、訪れる客の悩みを聞いていく。そして彼女自身も各地で「あるもの」の行方を探していた……。
心がほんのり温かくなる癒し系連作短編集。文庫書き下ろし。
「ランチ酒」原田ひ香
犬森祥子の職業は「見守り屋」だ。営業時間は夜から朝まで。ワケありの客から依頼が入ると、人やペットなど、とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る。そんな祥子の唯一の贅沢は、仕事を終えた後の晩酌ならぬ「ランチ酒」。孤独を抱えて生きる客に思いを馳せ、離れて暮らす娘の幸せを願いながら、つかの間、最高のランチと酒に癒される……。今日も昼どき、最高のランチと至福の一杯! 心を癒し、胃袋を刺激する絶品小説。
NHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、世界17言語に翻訳して朗読された小説のなかから、人気作家8名の作品を収録。好評シリーズ第二弾。亡き妻のレシピ帳から在りし日の姿を想う老夫。対照的な生き方をしている女友達からの贈り物。大御所・赤川次郎×新鋭・田丸雅智のショートショート読み比べも愉しい一冊。きっとお気に入りの作品が見つかるはず!
「超短編! 大どんでん返し Special 」
2000字で世界を反転させる大ヒット“超”短編アンソロジー、シリーズ第2弾!
彼氏に飢えるわたしの食卓、好みのタイプの女のあとをつける俺、オンラインでの家族飲み会──4分後、まったく別の景色があなたを待っている!
「オックスフォード&ケンブリッジ大学 世界一「考えさせられる」入試問題」ジョン・ファーンドン
世界トップ10に入る問題はなぜ特別なのか。
さあ、あなたならどう答える? どうしたら合格できる?
難問奇問を選りすぐり、ユーモアあふれる解答例をつけたユニークな一冊!
「両刃の斧」大門 剛明
十五年前に何者かに娘を殺された元刑事・柴崎。その事件の解決を目指す後輩刑事・川澄。
ある日、自殺した警察官の遺書が見つかったことから事態は急変し、手がかりすらなかった犯人の身元が明らかになる。だが逮捕目前に迫った時、犯人と目される男が殺された――。元刑事の復讐殺人に世間は騒然。 しかし、犯人は本当に柴崎なのか?事件の裏に隠された、あまりにも悲しい真実とは。
「短劇」坂木 司
懸賞で当たった映画の試写会で私が目にしたのは、自身の行動が盗撮された映像だった。その後、悪夢のような出来事が私を襲う……。(「試写会」) とある村に代々伝わる極秘の祭り。村の17歳の男女全員が集められて行われる、世にも恐ろしく残酷な (笑)儀式とは?(「秘祭」) ブラックな笑いと鮮やかなオチ。新鮮なオドロキに満ちた、坂木司版「世にも奇妙な物語」。
「BKBショートショート小説集 電話をしてるふり」バイク川崎バイク
よくナンパをされる私は、スマホで父親と話すふりをして避けていると……(「世にも奇妙な物語」でドラマ化された表題作)、老夫婦が営む喫茶店で話の上手な友が(「いつも悪いな」)など、極上のショートショート、たっぷり50編!BiSHのモモコグミカンパニーとの特別対談も収録。