自分にとっての「運命の一冊」を見つける方法とは何か。
私は迷わず人様の選んだ選書リストを上げます。実際に身銭を切って本を買い、読了した人が進める本ほど確かなものはありません。
「心を揺さぶり、頭にガツンと食らわせ、世界の解像度を上げる本は、確かにある」読書ブロガーとして知られる「スゴ本」の中の人が選んだ年間ベスト本をご紹介します。
Contents
【スゴ本選】この本がスゴイ2019フィクション部門9冊
僕の心のヤバイやつ
- 好きな人がいる、その事実だけで一喜一憂して学校が楽しくなる
- 本当は欲しくてたまらないのに、どうせ手に入らないから、嫌いになる理由が欲しかったんだ
零號琴
うたえ! エーリンナ
20世紀ラテンアメリカ短篇選
沙耶の唄
エレクトリック・ステイト
せんせいのお人形
ニックス
MONUMENT あるいは自分自身の怪物
まとめ
一冊の本に出合うことで自分が変わることがあります。たった一行の文章でものの見方や生き方が変わるのです。
視野も広がります。それまで霧がかかっていたように見えていた世界の姿がものすごい解像度で見えてくると自分が今いる位置が分かるのです。
そうした本のほとんどは、自分から探しに行かないと姿を現してくれません。ではどうやって探すのか。ヒントは他人のアンテナにあります。
自分の掘った穴から這い出して、他人のアンテナから世界を見ると違った景色が見えてきます。
選書の持つスゴさは自分の価値観から解き放たれることかもしれません。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 スゴ本 を書きます。※本ページにはPRが含まれます