【結果】 本格ミステリ ベスト10 2018版

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 本格ミステリ を書きます。※本ページにはPRが含まれます

たまに本屋のお手伝いをしています。原書房より発行されている『本格ミステリ・ベスト10』 が発表されました。 2018年版の国内編ベスト10です。

本格推理小説を対象とするこのランキングは、1997年、東京創元社の雑誌『創元推理』16号で「1996年日本本格ミステリ・ベスト10」を選出したことからはじまりました。その翌年から探偵小説研究会が編著者となりました。

研究会が本格ミステリに関する有識者と考える人々に投票を依頼し、1位から5位を決めてもらうというもの。「本格」の定義は投票者に一任されています。

ランキング(国内編)

1位『屍人荘の殺人』今村昌弘

とんでもない設定と意外な展開だけど、

謎をひとつひとつ名探偵が検証していく立派な本格ミステリー。

2位『狩人の悪夢』有栖川有栖

作家アリスシリーズ。悪夢が引き寄せた殺人事件の真相は。

3位『名探偵は嘘をつかない』阿津川辰海

探偵が国家に所属している架空の世界。その探偵が弾劾裁判にかけられる。

4位『ミステリークロック』貴志祐介

山荘での晩餐会で起きた殺人事件。時間の壁に守られた完全密室の謎に挑む。

5位『ブルーローズは眠らない』市川憂人

2つの時系列でそれぞれ発生する殺人事件。物語は最後にどう繋がるのか?

5位『双蛇密室』早坂吝

ぶっとんだ設定でおなじみのシリーズ。蛇にまつわる2つの密室事件。

7位『悪魔を憐れむ』西澤保彦

タック&タカチシリーズの10作目

8位『ホワイトラビット』伊坂幸太郎

仙台で発生した住宅人質立てこもり事件。予測不能の籠城ミステリー。

9位『Y駅発深夜バス』青木知己

ホラーあり、アリバイトリックあり、どんでん返しあり。5篇の短編集。

9位『紅城奇譚』鳥飼否宇

時は戦国時代。架空の城「紅城」を舞台に、不可解な殺人事件の謎が解き明かされる。

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