忙しいビジネスマン向けに書かれたビジネス書は、章立てがはっきりしていて読みやすく、テーマが絞られていてわかりやすいのが特徴です。
空き時間を使って部分読みすることもできるので、一冊はカバンに入れておくと時間を有効活用することができます。
毎年2月発表されるのが「ビジネス書グランプリ」。
2019年のノミネート本が公表されました。
日本国内で1年以内に刊行された書籍から、出版社のエントリー作品、グロービス経営大学院・flier・協力各社が選書した書籍を加えたもので、選書ガイドとしては役に立ちます。
- ビジネス書グランプリ マネジメント選書2019
- 思い邪なし 京セラ創業者稲盛和夫
- 転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方
- 社長の条件
- 管理ゼロで成果はあがる 「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう
- 仕事ごっこ 〜その“あたりまえ”、いまどき必要ですか?
- 他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論
- 偉大な組織の最小抵抗経路 リーダーのための組織デザイン法則
- スタンフォード式 最高のリーダーシップ
- 学校の「当たり前」をやめた。 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革
- マツダ 心を燃やす逆転の経営
- なぜ倒産 平成倒産史編
- EINSTEIN’S BOSS アインシュタインズ・ボス
- すべての働く人のための新しい経営学
- THE TEAM 5つの法則
- 「アンコンシャス・バイアス」マネジメント
- PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話
- ザッソウ 結果を出すチームの習慣
- 実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた
- 両利きの経営 「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く
- まとめ
ビジネス書グランプリ マネジメント選書2019
マネジメント関連の書籍は組織を束ねたり、組織の中で起きる課題を解決する上で様々な視点からヒントを与えてくれます。
私たちにとっての常識は、その常識を共有する人がいてはじめて成立します。
常識を共有する人々とのやり取りを通じて、自分と他者との違いが自覚することができるのです。
やり取りを通じてお互いの常識が再生産されていくことにより、理解と信頼が生まれ、意思の疎通が素早く行われることになります。
このことを「社会構成主義」というのだそうですが、優れたマネジメントの本はこうした抽象化された概念をわかりやすくかみ砕いて教えてくれます。
思い邪なし 京セラ創業者稲盛和夫
[itemlink post_id=”2899″]転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方
[itemlink post_id=”2900″]社長の条件
[itemlink post_id=”2901″]管理ゼロで成果はあがる 「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう
[itemlink post_id=”2902″]仕事ごっこ 〜その“あたりまえ”、いまどき必要ですか?
[itemlink post_id=”2903″]他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論
既存の方法で解決できる問題のことを「技術的課題」、既存の方法で解決できない課題のことを「適応課題」と定義すると解決策を見つけやすくなります。
適応課題を解決する方法は「対話」、つまり 一言でいうと「新しい関係性を構築すること」
対話を阻む五つの罠とは
- 気付くと迎合になっている
- 相手への押し付けになっている
- 相手との馴れ合いになっている
- 他の集団から孤立する
- 結果が出ずに徒労感に支配される
罠の存在に気づくだけでも課題解決の糸口を見つけることができます。
[itemlink post_id=”2904″]偉大な組織の最小抵抗経路 リーダーのための組織デザイン法則
[itemlink post_id=”2905″]スタンフォード式 最高のリーダーシップ
[itemlink post_id=”2906″]学校の「当たり前」をやめた。 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革
[itemlink post_id=”2907″]マツダ 心を燃やす逆転の経営
[itemlink post_id=”2908″]なぜ倒産 平成倒産史編
[itemlink post_id=”2909″]EINSTEIN’S BOSS アインシュタインズ・ボス
[itemlink post_id=”2910″]すべての働く人のための新しい経営学
[itemlink post_id=”2911″]THE TEAM 5つの法則
幻冬舎の名物編集長・箕輪厚介さんが手掛けた本。 強いチームを作るための法則をチームや個人のセグメント毎に解説。
- チームメンバーの心理的安全性を担保する。
- チームメンバーにブレない軸を発信する
- 彼らが自分の言葉で発言できるように促す
- チームメンバーの志向と能力を把握するよう努める。
チームづくりに絶対解はなく、法則を意識することで効果的なチームづくりができると説く。
[itemlink post_id=”2912″]「アンコンシャス・バイアス」マネジメント
[itemlink post_id=”2913″]PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話
[itemlink post_id=”2914″]ザッソウ 結果を出すチームの習慣
[itemlink post_id=”2916″]実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた
[itemlink post_id=”2917″]両利きの経営 「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く
[itemlink post_id=”2918″]まとめ
ビジネス書グランプリの発表は2月中頃を予定しているそうです。どの本が本年度ナンバーワンの座に輝くのか、予想してみるのも面白いと思います。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ビジネス書グランプリ を書きます。※本ページにはPRが含まれます