弁護士の執念を描き切る法廷サスペンス「レインメーカー」

レインメーカー
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

「法律を知らないと不幸になる」と医師の側に立ち、法律問題や医療過誤訴訟を闘っている異能の弁護士・雨守誠に、ある日総合病院から依頼が入った。

急死した2歳児の両親に医療過誤で訴えられそうで、病院と医師を弁護してほしいというのだ。
救えなかったら医師が悪いのか?――自身の信念に基づき、雨守は医療現場の矛盾や不条理に斬り込んでいく……。
弁護士の執念を描き切る法廷サスペンス。

作者の真山さんは執筆の動機について公式サイトでこう語っています。
https://mayamajin.jp/

変わり者の弁護士が主人公です。
彼が弁護するのは、医療過誤の被害者ではなく、医師です。
人間誰にでもミスは犯すものですが、それが命や障害に直結する医療従事者にとって、問題は深刻です。
医師を信じていたのに、救ってもらえなかった遺族からすれば、医師は裏切り者に見えることもあります。
実際、杜撰な治療行為によって患者が深刻な被害を受けることもあるため、医療過誤を冷静に判断するのは、難しい。
そんなデリケートでありながら、誰の身に降りかかる「事件」を描きました。

【新刊】このミステリーがすごい !2022選考対象作品リスト《国内編》 | 気持ちのスイッチ