私が見えるのは死に触れようとしている人だけ「サマーゴースト」

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

ゴーストが登場するアニメーション映画といえば
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」です。
脚本家岡田麿里さんが故郷を舞台に描いた作品で、自らの黒歴史を下敷きに描かれた傑作でした。

同じ系譜に属するような気がするのが「サマーゴースト」です。
ネットを通じて知り合った高校生たちが都市伝説として囁かれる“通称:サマーゴースト”を通じてそれぞれの未来を見つけていくミステリー。
かねてから気になっていた劇場版アニメーションが11月公開されます。
その公開を前に、ノベライズ版が出版されました。

“サマーゴースト”という幽霊が現れるという。夏、使われなくなった飛行場、花火をすると、彼女は姿を現すらしい。自殺した女性の幽霊なのではないかという噂だ。ネットを通じて知り合った高校生、友也・あおい・涼。3人は“サマーゴースト”を探すために集まった。3人は幽霊に聞いてみたかった。 “死ぬって、どんな気持ちですか?” それを聞くべき理由が、3人にはあったのだ――。 10代からイラストレーターとして活動し、近年はアニメ、作詞、小説、漫画、と多彩なクリエイティビティを展開する俊英・loundraw。その初監督の劇場アニメーションを、脚本を担当した乙一(安達寛高)手ずからノベライズ!!

主人公の高校生、友也・あおい・涼の三人には、
それぞれサマーゴーストに会わなければならない理由があった。
生と死が交錯する夏の夜。それぞれの想いが向かう先とは。

私のぶんまで生きて・・・強いメッセージに励まされる秀作です。

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