東野圭吾版『罪と罰』「白鳥とコウモリ」

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

東野圭吾の長編ミステリー「白鳥とコウモリ」。
「この世の女は全員名女優​!」とは五代刑事のセリフです。本作に出てくる女性たちのふるまいが事件の真相を解く鍵に。
緻密に構成された伏線とストーリーが読者を引き込む作家25周年記念作品です。

一人の善良な弁護士、白石健介が遺体で発見された。
倉木達郎という人物が容疑者として浮かび上り、ほどなく倉木は自分の犯行だと警察に自供した。
しかし、この倉木容疑者の自供内容に疑問を感じる者たちが現れた。それは、倉木容疑者の息子の倉木和真と被害者白石健介の娘の白石美令だった。
二人は本来なら敵対するはず立場であるにも関わらず、真相を突き止めようと調査を始める。
すると倉木容疑者の自供を覆すような真実が次々と明らかになってくる。事件の真相とは。

想像を絶する結末。読了後、しばらく動けませんでした。あまりの衝撃に…わたしの独断と偏見による「2021年ミステリーNO.1」決定ですw

中身に重量感がある長編。「白夜行」を読んだ以来の引き込まれようであった。面白く誰かに薦めたい一冊である。

終わり方にはおそらく賛否分かれるかもしれんけど東野さんのファンならば読んで損はないかな

「まるで白鳥とコウモリが並んで飛ぶようなもの」とは素敵な例えです。

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