
Webサイトを作っていて、最近動作が遅くなったと感じることはありませんか。
ひょっとしたらその原因は画像の重さが原因かもしれません。
よくあるのは、ブログに自分で撮った写真を使う時。
高精細度の写真を使うと愛着あるデザインを楽しむことができますが、何も考えずに載せ続けるとサーバーの容量を圧迫します。
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WordPressへ載せる写真の適正サイズ
画像のサイズやデーター量は見た目が大きく劣化しない範囲でリサイズ、つまり減らすことができます。
データ量をダイエットすると転送速度も速くなるので私は支障のない限りリサイズして使用しています。
私が撮影するiPhone写真のサイズは4032×3024px。2.64MBの重さです。
これをどこまでリサイズしたらいいか調べたところ現在主流のブログ画像横サイズは700pxくらいということなので、640×360を基本にして使うことにしています。
iPhoneでは撮影した写真をリサイズすることはできません。
そのため私の場合は原本をコピーした写真を
- Photoshopでトリミングしたものを同じPhotoshop上でリサイズして書き出す。
- フリーソフトを使ってリサイズする。
以上二つの方法で対応しています。
Ralphaとは
Photoshopが使えない環境で、私が写真のリサイズによく使うのが「Ralpha」です。
「Ralpha Image Resizer」の略で、画像リサイズ だけに特化したフリーのWindowsアプリケーションです。
作者はNiploさんで、公式サイトはこちらです。Nilposoft

アプリケーションを起動すると上の画面が表示されます。
画像リサイズをしたい画像をドラッグ&ドラッグすると表に加わります。

リサイズしたいサイズと変換フォーマットを入れて実行を押すと、「Ralpha」のフォルダが自動的に生成され画像変換をしてくれます。
リサイズ時にリネームもできるの大変便利です。
※WordPressには画像のリサイズをするプラグイン「Imsanity」があります。プラグインの数を増やすと速度が重くなるデメリットがあります。
リサイズの効果

iPhone写真のサイズを 640×360 のjpgに変換したところデータ量は108KBになりました。
これだけでも十分かもしれませんが、さらに圧縮したい場合はウェブツールなどを使うと便利です。
私が常用しているのが。オンラインで画像を圧縮。最高の画質および圧縮方式です。
サイトを立ち上げると「画像を選択」画面が現れます。

ここに圧縮したい画像をドラッグ&ドロップします。

複数枚のデータ量の圧縮も可能です。

画像の圧縮を押すと作業が始まります。


データーはさらに減り48KBになりました。
テキスト中心のブログで運用する限り見た目にも変化は感じられないので、時間に余裕のある限り画像は圧縮するようにしています。