こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。
ネット動画が勢いを増すこれからは、テレビの存在感を問われる苦難の時代の幕開けなのかもしれません。
「昔はよかった」と回顧主義に浸っていてはテレビの未来はありませんが、テレビが百花繚乱のように花開いた”平成の開拓史”を一度振り返ってみることは次の時代を生きていく上で必要なことだと思います。
Contents
平成テレビジョンスタディーズ
今日の新刊は「平成テレビジョンスタディーズ」。社会学者で文筆家の太田省一さんが雑誌「ユリイカ」などで発表してきたテレビに関係する様々な論考を加筆・修正した論考です。
興味深いのはテレビ史を彩ってきたアイドルに対するテレビ論です。
バブル崩壊以降、社会のコミュニティに綻びが目立ち始めた日本社会にとって、個人の自立が集団としての強さにもつながっているSMAPの姿に、個人と集団の両立の理想形を感じ取っていた。
平成の不安な日常のなかでそれぞれの自己の生き方を模索する同世代の女性たちにとって、安室奈美恵は人生のパートナーであった。
社会学者ならではの視点は、日ごろ取材対象とのやり取りに支店の多様性を失いがちなテレビ関係者に、なるほどそうかという気づきを与えてくれます。

週刊ダイヤモンド
2019.05.11号のランキングです。
- メモの魔力
- ブチ抜く力
- 超効率勉強法
- FACTFULNESS
- チーズはどこへ消えた?
- 嫌われる勇気
- 頭に来てもアホとは戦うな!
- 迷路の外には何がある?
- 東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!
- 1分で話せ
チーズはどこへ消えた?
この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく!
迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生に おいて私たちが追い求めるもののシンボルである。
ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは 、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに 旅立つ決心を…。
IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等、トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にい かに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。905円でアナタの人生は確実に変わる!
迷路の外には何がある?
迷路で暮らす小人のヘムとホー。ある日突然、大好きなチーズが消えてしまいます。ホーはその変化に対処して、チーズを探しに出かけました。しかし、ヘムは迷路にとどまることを選択しました。迷路に残ったヘムは、そのあとどうなったのでしょうか?ヘムが経験した変化、発見は、あなた自身が直面している“迷路の謎”を解くのにきっと役立つはずです。
東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!
これからの時代に超重要な「思考体力」が身につく!数学的思考を鍛えることで、先の見えない時代に必要な「思考体力」が身につきます。このために最適なのが、つまずくことの多い中学数学のやり直し。忙しい社会人のみなさんは、本書でサクッとやり直すのが最適です♪