今からでも遅くない「サラリーマン女子定年に備える」

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

私は昨年65歳を迎え、年金生活者になりました。

自分の老後についてはそれなりに準備をしてきまたつもりでしたが、老後は甘いものではありませんでした。

会社は老後のことまで真剣に考えてくれません。

お金や健康、家族のことなど、ライフプランは早いうちから真剣に向き合っていたほうが安心です。

これから老後を迎える人に、ぜひ知ってほしいを本をご紹介します。

この本を奨めたい人
  • 将来の生活設計に不安を感じる働く女性
  • 介護や健康、相続に不安を感じる中高年
  • 「まだまだ間に合う」と前向きに学び直したい高齢者

サラリーマン女子定年に備える

長い定年後、どう生きる?
夢中で働いてきた女性たちが「定年後」に直面する時代はこれから。
多くの女性にとって30年以上あるこの期間を不安なく、楽しく生きるために最低限知っておいてほしいことをお届けします。

「自分らしい定年後ライフ」を送るために知っておくべきこと

この本のターゲットはビジネスの現場でバリバリ働く女性サラリーマンです。

正社員として65歳定年まで仕事一筋で生きられる男性と違い、結婚や途中退社などで女性の中には働き方を変えざるを得ない人は少なくありません。

再雇用や転職、派遣や起業など女性は男性以上に複雑な悩みを抱えています。

「定年後も働き続けることで、日々の生活を支えてくれる収入が得られるとともに、自分が世の中に必要とされていると実感でき、心身の健康や生きがいにもつながります」著者である確定拠出年金アナリストの大江加代さんは 語ります。

この本はこれからますます増えるであろう女性サラリーマンを対象に、先の見えない老後の備えを絵解きするガイドブックです。

  • 再雇用、転職、起業・・・私に合った定年後の働き方は?
  • 「iDeCo」や「資産運用」、イチから教えてほしい!
  • 退職金や企業年金、もらい方で損することがある?
  • 親の「もしも」に備えて、やるべきことリストは?
  • 60歳以上のおひとり女性、リアルな収入と支出は?

定年後に備えるガイドブックの多くは年金の仕組みや資産形成についての説明が軸になっています。

制度の仕込みや資産形成の方法は、お金が絡むだけに理詰めで解説されているものが多く、初心者にとってわかりにくく感じる本が少なくありません。

女性をターゲットにしたこの本は、制度の仕組みなど説明的な部分は大胆に省略。

「いつ、何がおきるので、なにをどのようにすればいいか」焦点を絞ってまとめられています。

定年後の準備を始める早い時期は、結婚や子育てなど女性のワークライフバランスに配慮した内容ですが、それ以外は誰が読んでも役立つ内容がまとめられています。

老後の悩みを深掘り

内容の半分は、IDECOやNISAなどの資産形成の話。定年後のお金の問題にどう備えるかについて書かれています。オーバー65の私には、60代までの制度であるIDECOは正直役に立たない情報でした。

むしろ役に立ったのは、年金や介護、健康保険や相続の話。

類書では概要で済まされている老後の悩み事について、細かなところまで事例を元に説明されている点に新鮮味を感じました。

資産形成や退職、退職後の医療・介護・相続などについてまとめられた誌面は、文章もレイアウトもスッキリ整理されているためわかりやすく、ライフプランについて悩む全ての人が読んでも役に立ちます。

例えば、65歳以降にもらえる公的年金は、企業年金と共に雑所得としてカウントされるという点。

フリーランスで得た収支と合算して確定申告できることがわかりました。わかりやすくいうと、必要経費で赤字になると年金収入の課税枠が少なくなるのです。節税に繋がることを初めて知りました。

まとめ

定年後に自分がどのような生活を送りたいか、若いうちからイメージをして具体的な行動を起こすことが大切です。

ポイントは過去のことを悔やむのではなく、将来を変えていくことです。

私のような定年を過ぎた者でも、知識を得ることで将来の不安を薄めることはできることがわかりました。

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