
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。
配当金が多いということで購入した株が、コロナによる不動産株の伸び悩みで含み損になってしまった株式会社タカラレーベン [8897] から配当金を頂きました。

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配当金
第49期 中間配当金
1株あたりの配当金: 4.00円
支払い確定日: 12月7日
年間配当金は40円だったものが減配されて12円の予定です。12月10日時点の株価は310円なので、配当利回りは年間3.8%となります。
決算のポイントは
- 新型コロナ感染症による企業活動の制限を受けての減収減益
- 流動化事業における収益不動産の売却時期の見極めにより減収
- 発電施設売却による行駅貢献は下期を予定
とあります。
高配当株の怖さは、配当はつづくものの業績の伸び悩みなどで株価が下がり相対的に配当利回りが上がること。それに気づかず配当比率がいいからと手を出すと、減配されたときのショックは半端ありません。減配に伴い株価が暴落すると含み損も抱えることになるからです。
タカラレーベンの平均取得価格は437円なので25,000円の含み損です。取得価格に対する年間配当利回りは2.7%。首都圏の実需はテレワークの増加・定着で堅調。配当性向は前期同様の比率が確保ということなどにかんがみ、ポストコロナと五輪でマンション価格が好転するのを待ちましょう。