2021年にヒットする美術展はこれだ

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

2020年はコロナ禍に見舞われた美術展。ヒトやモノの移動が止まってしまったのだから仕方がありません。2021年はのびのびした環境で美術を鑑賞したいものです。見逃せない展覧会をご案内します。

国立西洋美術館 【全館休館期間】2020年10月19日(月)~2022年春(予定)

2021年開催の美術展

2021年1月

絵と絵筆 魯山人、ルソー、ボーシャンほか

器と絵筆 | 世田谷美術館 SETAGAYA ART MUSEUM

日々愛着を持って使われた器、不思議に親しみやすい絵画。世田谷美術館のコレクションのなかでも人気の高い北大路魯山人の器と、アンリ・ルソーやアンドレ・ボーシャンなど素朴派の作品を紹介します。魯山人の器は、作家と親交のあった世田谷の実業家、塩田岩治氏が長年にわたり集め、使っていたものです。素朴派は、日常の延長線上にある表現の世界を示すものとして、当館の活動のシンボルにもなっています。当館の出発点に立ち戻り、創造する喜びを静かに味わっていただく機会となるでしょう。

会場 世田谷美術館

会期 2021.1.5~2.28

https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00204

田中一村展―千葉市美術館所蔵全作品―(仮称)

基礎的な調査から「新たなる全貌」を示して大きな反響を得た、あの田中一村展から10年。その後に千葉市美術館に収蔵された作品の全て、約100点により画家の生涯の未知の側面を探ります。

会場 千葉市美術館

会期 2021.1.5~2.28

田中一村展―千葉市美術館所蔵全作品―(仮称) | 企画展 | 千葉市美術館

ブラチスラバ世界絵本原画展 こんにちは!チェコとスロバキアの新しい絵本

会場 千葉市美術館

会期 2021.1.5~2.28

和装男子 ―江戸の粋と色気

歌舞伎役者たちは、舞台の上ではもちろんのこと、プライベートな日常生活の中でも、和服を華やかに着こなしています。浮世絵に描かれた江戸時代の男性たちのファッションに注目し、デザインや着こなしの魅力を探ります。

会場 太田記念美術館

会期 2021.1.6~1.28

年間スケジュール | 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art

没後70年 吉田博展

吉田博(1876-1950)没後70年という節目に開催する本展は、初期から晩年までの木版画を一堂に集めるとともに、版木や写生帖をあわせて展示し、西洋の写実的な表現と日本の伝統的な版画技法の統合を目指した吉田博の木版画の全容を紹介します。

会場 東京都美術館

会期 2021.1.26~3.28

20世紀のポスター[図像と文字の風景]

1910~20年代のヨーロッパで生じ、芸術・デザインに革新をもたらした“構成主義”は、特にビジュアルデザインの領域において、図像と文字を幾何学的・抽象的な融和のもとに構成しようとする特徴的な表現様式をもたらしました。エル・リシツキー、ヤン・チヒョルト、マックス・ビル、ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマンなど、数々のアーティスト/デザイナーが時代を超えて共有したこの様式は、広くビジュアルデザインの可能性を拡張する試みとして発展を重ね、今日のビジュアルデザインの基盤を形成します。本展は、この潮流のもとに世に送り出され、時代を彩った“構成的ポスター”が、20世紀を通じて織りなした図像と文字の風景を、竹尾ポスターコレクション(多摩美術大学寄託)により辿るものです。展示される個々のポスターが示す鮮やかな創造力、そしてそれらのポスターが総体として示す歴史的な継承と発展のプロセスをお楽しみください。

会場 東京都庭園美術館

会期 2021.1.30~4.11

DOMANI・明日展 2021

過去10年間に各国で研修経験を持った7人の新進作家に、それ以前に研修を経て、現在、アートシーンの最前線で活躍する竹村京・鬼頭健吾、袴田京太朗を加え、「2020年代」を迎えた日本のアクチュアル、かつ国際的にひらかれた表現を浮かび上がらせます。サブタイトルを「スペースが生まれる」としました。東日本大震災からまる10年を目前としたいま、いまだ記憶に深い被災によって生じた空間/景観の余白と、コロナ禍のstay homeで体験した時間的余白を経て、あらためてなにがほんとうに大事なのかを考えなおし、次代への扉をひらく時期を迎えているとの願いを込めました。

会場 国立新美術館

会期 2021.01.30~3.7

2021年2月

佐藤可士和展

1990年代、株式会社博報堂でアートディレクターとして斬新な広告プロジェクトを次々と手がけた佐藤可士和。デザインの根本原理―伝えるべき情報を整理してその本質を抽出し、誰もが一目で理解できる視覚言語・記号に置き換え、広く伝達する―を、その本来の領域をはるかに越えた幅広い分野に適用する佐藤独自の稀有な方法論は、デザインの概念を拡張・刷新するだけでなく、文化、経済活動、そして私たちの日常生活に至るまで、社会のすみずみに影響を及ぼしています。
過去最大規模の個展となる本展では、佐藤自身がキュレーションする会場構成のなかで、約30年にわたる佐藤の活動の軌跡を多角的に紹介します。

会場 国立新美術館

会期 2021.2.3~5.10

Steps Ahead Recent Acquisitions

アーティゾン美術館の新しいコレクションを一堂にご紹介します。当館の近年の収集は、印象派や日本近代洋画など従来の中心となるコレクションを充実させる一方で、抽象表現を中心とする20世紀初頭から現代までの美術、日本の近世美術など、コレクションの幅を広げています。それら新しいコレクションの一部は、開館以来徐々にご紹介してきました。しかし、まだお見せしていない作品があります。キュビスムの画家たち、アンリ・マティスのドローイング、マルセル・デュシャン、抽象表現主義の女性画家たち、瀧口修造と実験工房、オーストラリアの現代絵画、芸術家の肖像写真など。新収蔵品約120点を含む約250点で構成する本展は、さらに前進を続けるアーティゾン美術館の今をお見せします。

会場 アーティゾン美術館

会期 2021.2.13~5.9

没後70年南薫造展

没後70年 南薫造展(仮称) | OBIKAKE(おびかけ)

会場 東京ステーションギャラリー

会期 2021.2.20~4.11

2021年3月

没後30年記念 笠松紫浪 ―最後の新版画

笠松紫浪(1898~1991)は、大正から昭和にかけて、東京のモダンな街並みや、江戸の情緒を残した田舎の風景などを、しっとりとした美しい木版画にしました。没後30年を記念し、笠松紫浪の画業を紹介します。

会場 太田記念美術館

会期 2021.2.2~25、2021.3.2~28

年間スケジュール | 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art

2021年3月

アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランド~建築・デザインの神話

フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルト(1898-1976)。使い手の視点に立ったきめこまやかなデザインと、地域や社会に根ざした建築を目指す姿勢――その原点は、もう一人のアアルト、妻・アイノ(1894-1949)の強い信念によってかたちづくられたものでした。アイノがまだ無名のアルヴァと出会ってから先に没するまで、互いを補い合いながら同じ理想を共有した25年間の軌跡を、初公開となる貴重な数多くの資料をまじえてたどります。

会場 世田谷美術館

会期 2021.03.20~6.20

カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展

皺の一本一本まで描きとる写実描写、ドラマティックな明暗、人物ひとりひとりの感情表現の巧みさ。カラヴァッジョ(1571-1610)の芸術は現代の私たちを魅了してやみません。このカラヴァッジョの最高傑作のひとつであり、バチカン美術館を代表する名品《キリストの埋葬》(1603-04)が2021年春、東京にやってきます。2019年に来日したローマ教皇からの、日本への贈り物として実現する展覧会です。本展では大画面の映像やパネルによって作品の理解を深めるほか、同時代の版画によって、この作品が描かれた歴史的な背景を説明します。

会場 国立新美術館

会期 2021.3.24~5.10

2021年4月

グランマ・モーゼス展

モーゼスおばあちゃん(グランマ・モーゼス)の愛称で親しまれ、アメリカ人なら誰もが知る国民的画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860-1961)の生誕160年を記念し企画された展覧会「グランマ・モーゼス展 ―素敵な100年人生」を2021年4月よりあべのハルカス美術館(大阪)を皮切りに全国計 5 会場にて開催します。

大阪・あべのハルカス美術館 2021年4月17日(土)~6月27日(日)

愛知・名古屋市美術館 2021年7月10日(土)~9月5日(日)(予定)

静岡・静岡市美術館 2021年9月14日(火)~11月7日(日)(予定)

東京・世田谷美術館 2021年11月20日(土)~2022年2月27日(日)(予定)

コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画

会場 東京ステーションギャラリー

会期 2021.4.24~6.27

2021年5月

クロード・モネ—風景への問いかけ

モネの作品73点を所蔵するパリのオルセー美術館所蔵作品を中心に、国内所蔵品を加えた約140点の作品を展示。少年時代を過ごしたル・アーヴル時代から、アルジャントゥイユ時代(1870年代)、ヴェトゥイユ時代(1878~1881年)、1880年代の旅の時代、40年以上もの時を過ごしたジヴェルニー時代(1890-1926)にいたるまでを丁寧に追いかけ風景画家としてのクロード・モネの画業に迫る。

会場 アーティゾン美術館

会期 2021.05.29sat−09.10fri【事前予約制】

2021年6月

ファッション イン ジャパン1945-2020―流行と社会

戦後の日本におけるユニークな装いの軌跡を、衣服やアイデアを創造するデザイナー(発信者)サイドと、衣服を着用し、時に時代のムーヴメントを生み出すこともあった消費者(受容者)サイドの双方向から択え、新聞、雑誌、広告など時代ごとに主流となったメディアも参照し、概観します。 これまでまとまって紹介されることのなかった、洋服を基本とした日本ファッションの黎明期から最先端の動向を、社会的背景とともに紐解く、世界初の大展覧会です。

会場 国立新美術館

会期 2021.6.9~9.6

2021年7月

浮世絵風景画

会場 町田市版画美術館

会期 

2021年8月

バンクシーって誰?展

会場 寺田倉庫 G1ビル

会期 2021.08.21sat−12.05sun

バンクシーって誰?展 | 【東京・天王洲】寺田倉庫 G1ビルにて開催予定

2021年9月

ふしぎ・かわいい・へそまがり

動物の絵は、日本でもヨーロッパでも古くから数多く描かれてきました。動物は人にとって、身近でありながら、人知を超えた力を秘めた存在でもあり、時に、人間自身のあり方を問い直す存在ともなるからかもしれません。本展では、国内外の名品から選りすぐった日本と西洋の動物の絵をご覧いただきます。東西のさまざまな時代に生まれた多彩な動物絵画の世界をお楽しみください。

会場 府中市美術館

会期 

2021年10月

Chim↑Pom展

Chim↑Pom

アーティスト集団Chim↑Pomは、独創的なアイデアと卓越した行動力で、私たちの意表を突く数々のユニークなプロジェクトを手掛けてきました。作品の主題は都市、消費主義、飽食と貧困、日本社会、原爆、震災、スター像、メディア、境界、公共など多岐にわたり、現代社会の事象や諸問題に対するメッセージ性の強い作品でありながら、その多くにはユーモアや皮肉が感じられます。 本展は、Chim↑Pomの初期から近年までの代表作と本展のための新作を一堂に集めて紹介し、結成16周年を迎える彼らの活動の全貌を展覧会という形式で検証する世界初の試みとなります。

会場 森美術館

会期 2021.10.21~2022.1.30

2021年11月

2021年12月