
締め切りに追われる毎日、取材相手との交渉、組織内の調整と、放送の現場はストレスの嵐。なかには心身を病む放送局員が出てきます。
そうした時、頼りになるのが精神科の先生です。
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精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉

たった半年で13万フォロワーを突破したTwitter『ゲイの精神科医Tomyのつ・ぶ・や・き♡』。発信者精神科医Tomyさん[1] … Continue readingが患者さんの傾聴や共感の中から到達した解決策とは。
精神療法では「傾聴」や「共感」が重視されますが、アテクシはあまり重視していません。人によっては、傾聴や共感をしてもらえる場があることで、自分でこらえたり解決したりする力が失われることがあるんです。
樺沢紫苑×Tomy ベストセラー精神科医対談!お悩み相談でとくに意識していることとは? | 精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉 | ダイヤモンド・オンライン
Tomy先生の人生相談は一般的な精神科医の相談とやや角度が違います。15年間の診察の中からストックした日常で使えそうな言葉のメモの中から「不安が吹き飛ぶ言葉」をセレクトして発信していくこと。
そのエッセンスが詰め込まれた本です。自分では漠然と感じていることでも信頼する人から言葉で言われると、とても気分が軽くなることがあります。たとえばこんな言葉。
本日、アテクシの新刊
— ゲイの精神科医Tomy (@PdoctorTomy) February 4, 2020
「精神科医Tomyが教える1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」https://t.co/H8BL8UPn80https://t.co/72FWFmLDrQ
発売になります!
大手本屋さん、アマゾンで発売開始です。
ダイヤモンドオンラインさんでも取り上げられました。
本当に素晴らしい本です。ぜひお手にとってみてください。
執着は手放していい
「こうならなきゃいけない」という思いが自分を縛りつけます。執着を手放せば手放すほど心は楽になっていく。最後に残るものが「生きる理由」です。
他人はガッカリさせていい
自分のやりたいことを貫けば、ガッカリする人がいます。しかしものの分かった人はガッカリしないもの。わからない人が文句を言いに来るので相手にしないこと。
まともな人から辞めていく
組織の中で何かあった時、真っ先に辞めるのはまともな人。まともな人は誰も責めずに辞めるから問題は顕在化しにくいけど、次にやめていくのは穏やかな人で、その人が辞めるときこそ大きな問題が露見する。
まとめ
人生は山もあれば谷もあります。谷底に落ちたとき、上を見上げると助けてくれる人影が見えればなんとかなる気持ちになるものです。
不安さえ消えれば生きていける気になる本。
References
↑1 | 1978年生まれ。某名門中高一貫校を経て、某国立大学医学部卒業後、医師免許取得。研修医修了後、精神科医局に入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、産業医。精神科病院勤務を経て、現在はクリニックに常勤医として勤務。2019年6月から本格的に投稿を開始したTwitter『ゲイの精神科医Tomyのつ・ぶ・や・き♡』が評判を呼び、たった半年ほどで13万フォロワー突破、さらに人気急上昇中。覆面で雑誌、テレビ・ラジオ番組にも出演。舌鋒鋭いオネエキャラで斬り捨てる人は斬り、悩める子羊は救うべく活動を続けている。 |
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