アイデアの人になるには「クリエイティブの練習帳」【感想】

クリエイティブの練習帳
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

退職後、年金だけでは大変なことがわかりました。楽隠居なんて言っている場合ではありません。

昨年動画投稿を本格的に始めたところ、やっぱりデザイン関係の技術も身に着けたほうがいいことに気づきました。

デザインソフトの習得もはじめましたが、横文字の専門用語がなかなか頭に入りません。しかし、最近はYouTubeなどでプロが操作法をわかりやすく教えてくれるので助かります。

同じようなことを考えているシニアの皆さんも、モチベーションを高めることで小さなチャレンジに挑んでみてはいかがでしょうか。

クリエイティブの練習帳

デザインやプログラミングの技術を習得しても、作りたいものがなければ宝の持ち腐れになります。ではどうしたらクリエイティブ(創造的)な人に慣れるのでしょうか。

書店のデザイン関係のコーナーで感じたのは、手先の技術を学ぶためのガイド本が多いこと。画期的なイメージを生み出すために手掛かりとなる本はあまり見当たりません。

そうした中、「この時代に流通する貨幣は、お金でもデータでも 注意力でも時間でもない。アイデアだ!」と語りかけてくる本を見つけました。

クリエイティブの練習帳

どうすればクリエイティブな人になれるのか。10以上の言語に翻訳されたベストセラー「クリエイティブの処方箋」の著者であるロッド・ジャドキンスさんの新刊です。

ロッド・ジャドキンス | かみのたね

著者のジャドキンスさんは、週刊東洋経済のインタビューで語った言葉がこれ。

ものを作る時陥りがちなのが、どうしても見てわかるイメージを答えてしまいがちなこと。

正解に近いデザインに縛られてしまうと、そこから先に進めなくなるのです。

困ることはもう一つあります。新しい発想を生み出そうと焦るあまり、頭に浮かんだアイデアを自分一人で抱え込んでしまうこと。

クリエイティブなデザインとは本来問題を解決ためのものです。設計を見直したり、ワークフローを改善することが最優先です。

そのためにはかかわる様々な人たちの知恵や視点を共有することが大切で、順応性が解決のカギを握るのです。

本書には練習問題がいくつか掲載されていて、読者はその問題を考えながら自由な発想を生み出すようになっています。

アスリートは体を鍛えるために走り込み、ウェートを持ち上げ、ストレッチをする。どんなスポーツでも練習は不可欠だ。「アイデア」の人になるためにはトレーニングして、「創造性の筋肉」を鍛えないといけない。

まとめ

Newspicks編集長の佐々木紀彦さんも著書「編集思考」の中で、編集者の仕事とは異なるものを結び付けてその中から新たな価値を発見することが大切と語っています。

押してもだめなら引いてみる。

初めから正解を求めず、遠回りでもいいので様々なルートを試してみることが、ゴールにたどり着く早道なのかもしれません。