「アラフォー・クライシス」と呼ばれる40代を襲う危機の深層

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

給料日が待ち遠しかったのは40代まで。それ以降は支出が収入を上回り坂の下に転げ落ちつづける毎日です。それでもまだましだと思うのは、40代を中心とした若い世代の暮らしぶりが見えてきたからです。

収入が低く、結婚もままならない。生計を頼ってきた親世代が高齢化し、共倒れの危機も…。アラフォー世代が直面する問題に迫った「クローズアップ現代」。その取材チームがまとめた本です。

アラフォー・クライシス

アラフォー・クライシス

40代周辺の方たちが、一生涯貧困、生活困窮を宿命づけられているっていう状況ですね。例えば、今も親を頼って生きざるを得ないっていう状況がありますので、

ご自身は低所得ですし、あるいは離職をしてしまえば、年金、自分自身がもらう年金自身も少なくなっていくといいますか、そんな状況がありますので、一生涯、いわゆる「下流老人」というような、高齢期の貧困まで想定せざるを得ないっていうような状況が生まれていると思いますね。

かつてない就職氷河期に直面したのが30代から40代の世代です。番組が指摘した「不遇の世代」に迫る危機とはいったい何なのでしょうか。

  • 給与に世代間格差が発覚
  • 非正規で働く人たちの貧困
  • 親と同居の7040問題
  • “見えない”女性の苦悩

よく見ると、希望どおりの仕事に就けなかった人だけの問題ではなく、家族全体の問題であったり、女性の置かれた問題であることもわかります。

アラフォー世代は、就職や転職で何度も失敗し、自信が持てない傾向がある。そのため、支援にあたっては、自己肯定感を高めることが重要

アラフォー・クライシス – NHK クローズアップ現代+

社会を担う中心となっている世代の危機は社会全体の危機に繋がりかねません。「すべてあなたのせいじゃない」というメッセージが胸に刺さります。

週刊エコノミスト

2019.06.18.号が紹介した話題の本

  • 単身急増社会の希望
  • キャッシュレス国家
  • 鳥肉以上、鳥学未満
  • 自分で「始めた」女たち

単身急増社会の希望

50代男性の5人に1人が一人暮らし!加速する未婚化と単身世帯化。「無縁社会」から「支え合う社会」へ。

キャッシュレス国家

いま日本では国をあげてキャッシュレス化を推進しているが、そのはるか先をいくのが中国だ。モバイル決済が普及し、それを前提とした新ビジネスが続々と誕生。しかも、その利用履歴が国民の統治制度に組み込まれつつある。壮大な社会実験に取り組む中国の現状を詳細に紹介する。

鳥肉以上、鳥学未満

ボリュームたっぷり胸肉,スジが噛み切れないササミ…….日々の食卓でおなじみの鳥肉には,鳥ならではの機能性と進化の歴史がいっぱい詰まっている.ボンジリってお尻じゃないの? 鳥の首はろくろ首? 昭和の野球部はスズメ跳び!? ――トリビアもネタも満載.オーブンのチキンが焼けるまで,とっておきのサイエンスを召し上がれ.

自分で「始めた」女たち

新しい人生の扉へようこそ。料理研究家、デザイナー、作家、ミュージシャン、イラストレーター、モデル、ブロガー、家具職人、スタイリスト、キュレーター、コメディアン、TV司会者、俳優、陶芸家、ジャーナリスト…さまざまな仕事で活躍中の112人が見せてくれる好きなことや夢を追いかけた先にある、美しい世界。眺めているだけで、パワーが湧く本。