AI研究が明らかにした人間の弱点とは「教科書が読めない子どもたち」

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

アップルがまだアップルコンピューターという社名だった時代、これからの時代を先読みする企画の番組に参加しました。

当時アップルが生産していた機種はMACーSEと上位機種のMAC2です。この機種を使って富山県の小学校とイギリスのレッチュワースという街の小学校を電話回線で繋いでリアルタイムでお絵かきをしようという試みです。

アップルコンピューターからはハイパーカードの生みの親であるビル・アトキンソンさんも参加しての大企画になりました。

番組ではかろうじてお絵かきらしきものができましたが、通信の設定やコンピューターの設定など綱渡りのような膨大な作業の末に成立するというスリリングな経験でした。

参加したスタッフたちの心を癒やしたのは参加した小学生たちの目の輝きでした。不自由ながらもパソコンをつかって画像のやりとりを楽しむ様は、これから訪れるデジタル社会への希望を与えてくれたからです。

それから30年。パソコンは高性能なスマホになり、通信は5Gの扉に手をかけるまでになりました。

パソコンの頭脳も大きく進化し、今ではAIという人工知能が代名詞のようになりました。AIの能力はここ数年にうちに人間の処理能力を追い越すとも言われています。

やってくるのはユートピアか、それとも暗黒のデストピアなのでしょうか?

この本をめくりながら、海を越えたパソコン通信に目を輝かせた子どもたちの姿を思い出しました。

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

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AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AIに仕事を奪われるという不安が広がっています。誰にでもできる仕事は早晩AI(人工知能)に置き換えられていくという不安です。しかし、視点を変えると私たちの将来よりも、子どもたちの未来への不安が浮かび上がってきます。

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週刊東洋経済 2018年5/12号の特集は「AI時代に勝つ子・負ける子」でした。AI時代には、これまでの受験勉強とは違う学びが必要になるようで、すでに様々な学習サービスが登場してきています。数学が得意であっても、問題の意味を理解する「読解力」をどう身につけるかが鍵なのだそうです。

国立情報学研究所教授の荒井紀子さんの著書では、リーディングスキルという「読解力」をキーワードに解決の糸口をさぐります。

今後子どもに勉強やプログラミングを教える上でも、まずは親自身が実践して理解している必要があることを再認識させられます。

週刊東洋経済

2019.03.23号

百貨店の進化

優れた百貨店はこれから起きると予想される変化を先読みして、新たな動きを提示するような存在でなくてはならない。百貨店が活力を持ち続けるためには、新しいライフスタイルや消費の姿を消費者に提案する存在でなくてはならない。それができない百貨店は、時代遅れの存在として見捨てられる。本書は、「百貨店は技術革新のユーザーではなく、IT企業になるべき」「B2CからC2Bへの転換」「外商・お帳場が重要」などの新しい視点を提供する本格的流通論。日本の経済社会の変化の特質を見極めた上で、それが好ましい将来の百貨店像にどう結びつくのか、そのあるべき姿を突き詰める。

スポーツは民主主義のバロメーター

本書は、民主主義社会において議論を展開するには「何が必要か、何が足りないのか、日本文化のどこを変える必要があるのか」を、スポーツにおける「競争の本質」をキーワードに論じている。
さらに、ウクライナ危機、トランプ現象、北朝鮮問題といったルール無視の事態が頻発している国際社会において、スポーツの国際化というテーマの分析を加えることによって、国際社会のルール作りに新たな視点を提示している。

マナベの「標語」100

生活態度はもとより業務に関する事柄でも、こと細かな注意を何度も繰り返すとパワハラと言われかねない。
未熟者には言わなければならないお小言を、うまく伝える術が「標語」である。
小言も、語調よくウィットに富んだ標語で言うと笑いとともにその真意を聞き返されるから、そこで思う存分ウンチクを語ればよい。
著者が東京理科大学で教鞭を執っている間に貯まった、研究室の学生に向けた標語から厳選100題。笑いと納得の「お小言」集である。