確定申告の電子申請時に暗証番号が通らない 時の対処法(会計ソフトfreee)

確定申告の季節がやってきました。

個人事業主にとって納税の義務は過不足なくしっかり果たしたいところ。

なるべくストレスなく時短で済ませるために会計ソフトfreeeを使って申告手続きをしています。

会計ソフトと電子申請の組み合わせは最強ですが困ったことが一つだけあります。

それがが電子申請の際の認証手続きです。

会計ソフトから国税局のシステムに入るとき入力する認証番号と暗証番号で毎年躓きます。

申請画面を開くと暗証番号が求められるのですが、登録した暗証番号を正確に入れたはずなのにはじかれてしまうことがあります。

5回間違えると画面はロックされて進めなくなります。

さらに恐ろしいことは、暗証番号を更新するには最寄りの役場まで足を運ばなくてはならないというのです。

最初はリーダーライターにマイナンバーカードを逆さにしてアウト

二度目は認証番号を入力してアウト

キーボードをかな漢字にしてアウト

四度目は間違えると役所という悪夢が頭に浮かび、入力できなくなりました。

入力ミスは五回までというのは相当のプレッシャーです。

役場に足を運ばずに済ませる方法はないか考えたところ、

この認証番号と暗証番号。

もしもうまく通らなかったら、再発行するのが早道らしいことがわかりました。

しかし、ここから先も底意地の悪いシステムが待っています。

再発行の案内はあるのですが、肝心のURLがありません。

案内もないので、ネット上をヒントをさがしながらさまようしかありません。

ようやくたどり着いたのが国税電子申告・納税システムです。

メインメニュー SE00S010 国税電子申告・納税システム

このログイン画面を開くと、画面下に【暗証番号再設定】というリンクボタンがあります。

このボタンから登録をやり直し、【利用者識別番号】と【暗証番号】を再設定して、所轄の税務署に送信ボタンを押して飛ばします。

すると登録メールアドレスに確認のメールが届くので、指定のURLを押すと新規の【利用者識別番号】と【暗証番号】が使えるようになります。

念のため、一日開けて再申請したところ

会計ソフト側の関門を抜けることができました。

個人番号カードログインの画面には「公的個人認証パスワード」を入力しろとありますが、この番号は「利用者識別番号に基づく暗証番号」のことです。

名称が違うというのも混乱に輪をかけます。何とかしてほしいものです。

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まとめ

マイナンバーカードを使って確定申告をする際、会計ソフトも含めて複数の暗証番号を使うことになります。

暗証番号は伏字のため、記入した英文と数字が正確に入力されているか確かめるすべはありません。

二度と間違えないよう、来年の自分に当てて記事にまとめました。

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