どうして格差が生れるのか「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

物々交換と聞くと、モノとモノとを直接交換することでお互い得をするものだと思い込んでいましたが、実はそうではないことがわかりました。

大抵の場合、モノを受け取った相手は等分のモノを返すことはしなかったようです。その代わり差額にあたる部分は貸しを作った形にして将来自分の身に何かあった時に返してもらうという取引だったようです。

そんなことを思い出しながら読んだ本。

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

「どうして世の中にはこんなに格差があるの」という娘からの問いかけに答えるという設定で、ギリシャで財務大臣まで務めた著者が書いた経済本です。

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

著者によれば、格差の根源はすべて農産物の余剰から始まったのだそうです。余った農産物は倉庫にしまわれ、預けた農産物を記録するため文字が生れ、貸し借りの関係や、お金や国家が生れたという解説には、緩んだ頭でも、なるほどそうなのかと分かった気持ちになりました。

わかりやすさの秘密は引用する事例の豊かさです。「ギリシャ神話」や「フランケンシュタイン」誕生の秘密、映画「マトリックス」で描かれた根源の未来など多くの読者が持つ共通体験に語り掛けるのですから嫌でも頭に入ります。

著者は経済学者の言うことを信じてはいけないと説きます。富の偏在を許すのは資本主義で、その正当性を裏付けるために経済学者が次々と言い訳じみた理論を作り上げるから訳が分からなくなるのだといいます。

乱暴だなーとは思いましたが、経済を専門家に任せてはならないという主張には気になるところがありました。

中世では宗教が世の中の支配構造を維持するために機能しましたが、今ではお金。経済学が権力を維持する装置として使われているという主張もわかりやすく耳に入りました。

週刊ダイヤモンド

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